内容説明
人生の後半生、個人の尊厳を尊重した納得の生を全うするために、個人は、家族は、地域は、社会はどうあるべきか、第一線の執筆陣が提言。
目次
第1部 人生の最期をどう生きるか、どう支えるか、どう迎えるか(学際的な学問としての死生学;終末期医療と法;本人・家族の意思決定を支える―治療方針選択から将来に向けての心積りまで;超高齢社会における医療・介護;平穏死のすすめ―老衰に医療どこまで;訪問看護の実践からみた地域包括ケアにおける看取り―予防から看取りまで、地域の中で最期まで生きることを支える;地域の中でホスピスケア(緩和ケア)―ケアタウン小平チームの取り組み
「暮らしの中で逝く」こと―ホームホスピスの実践から
記者として、がん患者としての視点から
高齢者ケア政策の実践―柏プロジェクトからの報告)
第2部 地域包括ケア概念の展開と実践:医療とのかかわりの観点から(基調講演 地域包括ケア概念の展開と実践―医療とのかかわり;パネリスト講演 地域包括ケアシステム構築に向けた課題―2030年以降の社会変革を見据えて;老いても病んでも暮らし続けることのできるまちづくり―長期ケアにおける臨床的統合の観点から;地域包括ケアの担い手を考える―支えあい育みあうまちづくり;地域包括ケアシステムにおけるintegrated care理論の応用とマネジメント;パネルディスカッション)
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