子どもの「逆境に負けない心」を育てる本―楽しいワークで身につく「レジリエンス」

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865131581
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0077

出版社内容情報

欧米で広く取り組まれ、日本の学校でも効果が実証済みのレジリエンスを育てる教育プログラムを、図解をまじえてわかりやすく解説

子どものレジリエンス(逆境力)を育てるための本。
欧米の学校で広く取り組まれ、日本の学校でも効果が実証済みの教育プログラムを、図解をまじえてわかりやすく解説。教育関係者、スクールカウンセラー、親など、子育てにかかわるすべての人に有用な1冊です。
家庭でも学校でも、楽しく使えるワークシートを多数掲載!
「知識編」では基本的な知識と大人向けのトレーニング方法を紹介。また、「実践編」では、子どもへの指導のポイントに加え、実際に使えるワークシートを豊富に収載。大人も子どもも、楽しみながらレジリエンスを身につけていくことができます。

Part.1 プロローグ-「逆境に負けない心」を育てるレジリエンス教育とは
Part.2 知識編-「逆境に負けない心」を育てるレジリエンスレッスン
 Lesson1 レジリエンスとは?
 Lesson2 感情について学ぶ
 Lesson3 ネガティブ沼からの脱出
 Lesson4 物事の捉え方が感情を決める
 Lesson5 7つの捉え方のクセ
 他
Part.3 実践編-「逆境に負けない心」を育てるレジリエンスワークブック
 Session1 レジリエンスとは何かを知ろう
 Session2 感情について学ぼう
 Session3 気晴らしの魔法を身につけよう
 Session4 自分の「捉え方(頭の中の声)」に気づこう
 Session5 7つの「捉え方のクセ」を知ろう
 Session6 自分の捉え方のクセに対処しよう
 Session5&6番外編 頭の中のオウムくんをチェンジしよう
 Session7 行動や態度を自分で選ぼう
 Session8 逆境から成長した人に学ぼう
 他

【著者紹介】
共著:足立啓美(日本ポジティブ教育協会代表理事、ビジーンアカデミー代表)/鈴木水季(日本ポジティブ教育協会理事、郁文館夢学園スクールカウンセラー)/久世浩司(日本ポジティブ教育協会代表理事)

内容説明

挫折しやすい、キレやすい、すぐあきらめる…そんな子どもへの対応が気になる先生、スクールカウンセラー、父母必見!!日本のレジリエンス教育の第一人者による実践ワークブック。

目次

1 プロローグ―「逆境に負けない心」を育てるレジリエンス教育とは(なぜ子どもに「逆境に負けない心」が必要なのか?;逆境に負けない心を育てる「レジリエンス」;レジリエンス教育は日本でも注目されている)
2 知識編―「逆境に負けない心」を育てるレジリエンスレッスン(レジリエンスとは?;感情について学ぶ;ネガティブ沼からの脱出 ほか)
3 実践編―「逆境に負けない心」を育てるレジリエンスワークブック(レジリエンスとは何かを知ろう;感情について学ぼう;気晴らしの魔法を身につけよう ほか)

著者等紹介

足立啓美[アダチヒロミ]
日本ポジティブ教育協会代表理事/ビジーン・アカデミー代表。認定ポジティブ心理学コーチ・国際教育コンサルタント。国内外の教育の場での約10年間の経験を経て、現職。日本ポジティブ教育協会では、SPARKレジリエンスプログラムおよびポジティブ教育プログラムを翻訳・編集。2014年からは親子向けレジリエンス講座などの講師としても活躍

鈴木水季[スズキミキ]
日本ポジティブ教育協会理事/郁文館夢学園スクールカウンセラー。東京国際大学大学院社会学修士課程修了。精神科病院、EAP(企業の従業員援助プログラム)での臨床を経て、東京都スクールカウンセラーとして勤務後、現職。千葉経済大学非常勤講師も兼務。学校現場では、カウンセリングのみならずレジリエンスなどの心理教育の授業も手がける。ポジティブ心理学コーチング課程修了。臨床心理士。精神保健福祉士

久世浩司[クゼコウジ]
日本ポジティブ教育協会代表理事/ポジティブサイコロジースクール代表。慶應義塾大学卒業。P&Gでの勤務を経て現職。専門はレジリエンス。応用ポジティブ心理学準修士課程修了。認定レジリエンスマスタートレーナー

ボニウェル,イローナ[ボニウェル,イローナ]
日本ポジティブ教育協会顧問/仏・エコール・セントラル・パリ大学院准教授。英・イーストロンドン大学大学院応用ポジティブ心理学修士課程プログラム・ディレクターを経て、現職。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)理事、国連・ブータン王国ウェルビーイング政策プロジェクトリーダー。欧州におけるポジティブ心理学の第一人者であり、ポジティブ教育における世界的な先駆者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

92
【レジリエンス(ストレスに対応する力)の4つの筋肉】 『〇 I am 私は~です(自尊感情) 〇 I like 私は~が好きです(ポジティブ感情) 〇 I can 私は~ができます(自己効力感)』 この3つはピンときました。あと1つはドキッとしました。おしまい。 /(笑) あと1つは『〇I have 私には~がいます(ソーシャルサポート(信頼できる人、助けになってくれる人))』 (自力3他力1の比率っていいね♪)2015/10/17

morinokazedayori

47
★★★★★ストレスに負けない力「レジリエンス」の育て方。まず親がレジリエンスについて理解できるよう、とても分かりやすく解説されている。子供の年齢に応じたワークもついていて、上手に導入すれば、子供が意識的に自分の長所を伸ばし短所を補おうと行動できるようになるかもしれない。とてもよい本。レジリエンス教育に取り組んでいる学校も紹介されているが、家庭だけでなく、先生が理解して学校生活の中で取り入れてくれれば、子供の理解が一層進むのではないだろうか。2016/08/03

ゆめやす

9
すぐに諦めてしまう子供の為に読んでみましたが、大人にも通じる事がかいてあり、おすすめです。2015/10/22

コジターレ

5
共著のためか重複する箇所が多いが、レジリエンスについてよくまとまっている。周辺知識も得られるし、大人向けにも活用できる。2015/05/04

ジプシーおとう

2
何かの本を読んだ時に、この本の紹介があり、タイトルに心惹かれて読みました。ミニバスを教えていて、戦う気持ちが出てこない子が多いので、それを克服させるヒントを求めて。…結論から言うと、私が期待していたような内容ではなかった。ここで書かれている「逆境に負けない心」とは、「逆境に立ち向かう=戦う心」ではなく「逆境を受け止めて心折れない心」を育てることでした。もちろんこれはこれでありなのですが。鋼のような弾くような固い強さ、ではなく、柳のようなしなやかな強さ。レリジエンス、覚えときます。2015/09/02

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