出版社内容情報
夫を亡くした妻のために、葬儀での喪主や、法要での施主の務め、相続などについて、わかりやすく図解を多用して実用的に解説した本
・夫を亡くした妻に向けた本
夫の葬儀での喪主や、法要での施主を務める妻の役割は大きいもの。相続でも夫の財産を少なくとも50%法定相続でき、相続税控除も有利な立場です。そんな妻が中心となって行う葬儀とその後のあれこれを解説。急場に対応しやすいように、理解しやすさを徹底的に追求。
・最新の傾向と費用のめやすを解説
火葬だけで葬儀を行わない「直葬」、家族だけで行う「家族葬」、「お別れの会」「偲ぶ会」など、多様化する葬儀やお墓について、最新の傾向と費用のめやすを紹介。
・現役世代の急な訃報に対応
現役世代の死は、勤務先との連携、給与や社会保険の関係等、高齢の方の死とは、また異なった対応が必要となる。その辺りもわかりやすく区別して解説。
第1章 夫の危篤と臨終のときにすること
夫が危篤になったら/夫が臨終を迎えたら
第2章 喪主として夫の葬儀を執り行う
喪主と家族の役割/葬儀社とのやりとり/僧侶とのやりとり/通夜・葬儀の進行/出棺から初七日法要/喪主・施主のあいさつ
第3章 葬儀が終わってからの手続き
葬儀後の生活/各種の手続き/遺族年金のもらい方
第4章 お墓の建て方と供養のしかた
仏具の購入/お墓の建て方/法要と日ごろの供養
第5章 夫の遺産を相続する
相続/遺産分割/相続手続きの実行
第6章 相続税はどのように納めるか?
相続税
【著者紹介】
黒澤計男(弁護士)溝口博敬(社会保険労務士)
内容説明
夫の葬儀・法要や相続における妻の立場は、たいへんに大きなものですが、同時に多くのことも処理していかなくてはなりません。本書では、夫が亡くなった直後から必要となる葬儀法要・墓・相続などの手続きのすべてを、図解を多用し、やさしく解説しています。多様化している最近の葬儀の傾向と費用のめやす、現役世代の夫の事例についても詳解しました。
目次
第1章 夫の危篤と臨終のときにすること
第2章 喪主として夫の葬儀を執り行う
第3章 葬儀が終わってからの手続き
第4章 お墓の建て方と供養のしかた
第5章 夫の遺産を相続する
第6章 相続税はどのように納めるか?
著者等紹介
黒澤計男[クロサワカズオ]
弁護士、キーストーン法律事務所、第二東京弁護士会所属、一般市民事件を数多く担当
溝口博敬[ミゾグチヒロヨシ]
特定社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、平成15年溝口社会保険労務士事務所を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あこぶ~