内容説明
「バンクシー」はほんとうのなまえじゃない。しょうたいをかくすために、おれがじぶんでかんがえたなまえだ。バンクシーが絵本になった!おれのしょうたいしってるか?バンクシーのあたまの中をのぞいてみよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
167
バンクシーの絵本を見つけたので読みました。イタリア人アーティストのお洒落なモノトーン絵本、本書を読んでも、バンクシーの謎は深まるばかりです。 https://publishing.parco.jp/books/detail/?id=4612024/02/19
☆よいこ
79
絵本。覆面姿の謎のキャラクター「バンクシー」がアーティストである自分の仕事を紹介していく絵本。パンクシーが描く絵はグラフィティで、ねずみをモチーフにしたものがお気に入り。壁に絵を描くだけでなく、展覧会をしたりヘンテコな遊園地を作ったこともある。誰もバンクシーの正体を知らない。「じつはおれも、じぶんがほんとうはだれなのか、しりたいとおもっているんだ」▽シンプル可愛いグラフィティ絵本。解説はなし。2024.2刊2024/05/26
花ママ
52
〈バンクシー〉は以前から興味を持っているアーティストです。正体不明の覆面作家ですが、初期にブリストルで活動していて後にロンドンに拠点を移したことから、イギリス人だろうと言われています。この絵本は、イタリア人アーティス トファウスト・ジルベルティ作。バンク シーの作品に頻繁に登場するネズミがバンクシーの仕事のやり方などを解説します。またどんなところに作品を残すかな どが紹介されています。全体がモノクロで描かれていて、謎多きバンクシーの雰囲気が出ていると思います。 2024/03/17
たまきら
38
現代美術があまりにも専門的になり過ぎた今、一般の人も動向を楽しみにしているアーティストがいるとしたら彼でしょう。権威へ媚びない彼の姿勢、大好きです。パンクだぜ。2024/11/13
ゆっき
27
謎だらけのアーティストのバンクシー。いつかバンクシーのグラフィティを見たいものです。バンクシーは謎だらけだからこそバンクシー。それでいい。2024/05/02