内容説明
ひふみんの格言写真集。あなたの心を揺さぶる60書。渾身の直筆毛筆!
著者等紹介
加藤一二三[カトウヒフミ]
1940年1月1日生まれ。福岡県嘉麻市出身。プロ棋士九段。実力制6人目の名人。1954年当時14歳でプロ四段、史上最年少棋士・史上初の中学生棋士となり、「神武以来の天才」と評された。2017年6月20日「第30期竜王戦」の対局で引退。62年10カ月にわたる現役生活に終止符を打った。タイトル獲得数は名人・王位・棋王など通算8期を誇る。1986年、聖ヨハネ・パウロ二世から聖シルベストロ騎士勲章を受章。2000年、紫綬褒章を受章。2018年、旭日小綬章を受章。引退後は仙台白百合女子大学客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
28
ひふみんの格言というか、自己啓発本というか。前向きな言葉がいっぱいだけど、時々、それ単語やん!ってツッコミたくなるのもある。ひふみんらしさ全開。2019/09/22
たまきら
27
チャーミングな表紙にノックアウト。将棋といえば将棋くずししかしたことのない自分は、一二三さんといえば「ああ、確か野良猫にご飯あげて訴えられた棋士さん…」ぐらいの印象しかなかったが、もうこの本を開いてその天然っぷりというか、あけっぴろげに「自分!」な姿に笑ってしまった。とにかくどのページを開いても思わず笑みがこぼれてしまう。こんなに楽しそうにトラブルまでも受け止めている人もいるんだなあ。本を閉じても表紙が目に焼き付いてしまった。面白かった!2019/06/27
おせきはん
13
加藤一二三氏の格言集です。勝負の世界で長年にわたりご活躍されてきた背景にある努力の大切さを語られています。他人のことを悪く言わないという趣旨の格言からは、勝負師として自らの運を大切にしている側面もうかがえます。家族を大切にする思いを含め、将棋棋士としてのご経験に基づく、強さと同時に優しさもあふれる、筋の通った格言集でした。2019/01/24
玄米茶
6
図書館の将棋コーナーを見ていたら発見。棋書の中にこれが異彩を放っていて、思わず手にした。前向きな言葉がいっぱい。読んで大笑いした。本人曰く、得意の書が、ずらりと。相田みつをチックだけど、全部加藤先生が実践してきたこと。ネコがクラシック音楽で涙した、と書いてある(笑)元気になりたい人おすすめ。★★★★☆2022/06/09
Butterfly
3
寝る前等に眺めて、心に繰り返し染み入りさせる本。 写真集としても、哲学本としても。 書も、自由にあるのが惹かれた。2019/01/29