カリヨン黒板日誌

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  • サイズ B40判/ページ数 101p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865060263
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0095

内容説明

鹿児島市の近郊、吉野台地の豊かな環境にあるしょうぶ学園。その中にある工房しょうぶでは、知的に障がいを持つ人たちの感性あふれる制作姿勢に魅せられ、工芸・芸術・音楽を中心にした創造的な活動と食の工房などの運営を通して、「衣食住+コミュニケーション」をコンセプトにした新した「SHOBU STYLE」を目指している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

S.Mori

11
何とも味わい深い本です。鹿児島市の知的障害者の施設しょうぶ学園に付属したパン屋さんで働く伊藤勇二さんが、お店の前の黒板に書いている日誌の写真が、集められています。一生懸命に書かれた黒板の字を見ているだけで、優しい気持ちになれますし、励まされました。「とってもうれしいです」と「がんばります」の2つの言葉が一番よく出てきます。我が身を省みると、こんな風に素直にひたむきに生きていないことが自覚されて、恥ずかしい気持ちになりました。伊藤さんのようにささやかなことでも、喜びを持てるようにしたいです。2020/01/06

rana

4
素直な思いを毎日黒板に書き続けるのは並大抵ではない。周りの人が温かく彼を受け入れているから続けられるのだろうな。自分などがちょっと目立ったことをするとすぐ頭をへさえられるから、しょうぶ学園に入りたいなと思ってしまった。ゆったりと流れる時間の中での暮らしに憧れる。2017/03/29

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