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内容説明
100種の「モノ」や「コト」の記録から解釈するもうひとつのヱヴァンゲリヲン。
目次
「新世紀エヴァンゲリオン」熱狂と所有の時代(公式作画参考模型汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン初号機全身モデル/頭部モデル(ガイナックス)
カドカワコミックス・エース「新世紀エヴァンゲリオン」(貞本義行/角川書店)
主題歌/サウンドトラック(キングレコード)
ワンダーフェスティバル(ゼネラルプロダクツ/海洋堂)
ガレージキット/各種完成品フィギュア(海洋堂ほか) ほか)
コミュニケーションの加速。そして「新劇場版」へ(超合金魂・魂SPECシリーズ(バンダイ)
KUBRICK/BE@RBRICKシリーズ(メディコム・トイ)
iPhone/iPod関連製品(バンダイほか)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版コラボレーション菓子(ナガトヤ) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます
14
エヴァの展覧会に行った長女が仕入れてきた一冊。コラボ商品やタイアップ企画の広がりを収めたものなので、作品世界への理解が深まる感じではないのだが、こんな企画があったのかと驚かされながらエヴァの社会現象っぷりを追体験させてくれる面白さがあった。単にエヴァ人気にあやかったものばかりではなく、コラボを通じてともに盛り上げようとする意欲的な展開が多かったのも興味深く、だからこそ作品と企画の双方が話題になったのだろうとうなずける。いよいよ新劇場版も最終作を残すのみだが、作品とともにその展開の動向にも注目したくなった。2013/05/05
猫パンチ
1
私がEVAを好きな理由の一つに商業的な成功を収め、まるで日本版スターウォーズのようにフィギュアや菓子のおまけで10年単位のコンテンツになっているからで……映画でのUCC、LAWSON、Panasonicなどのプロダクトプレイスメント…商業的成功事例を100個載せているので、非常に勉強になった。先行発売で買った(=゚ω゚)ノ2013/05/01
kamachan
0
展覧会を見て、家に置いておきたいと思い、購入。実際に展覧会で展示されていた物の絵と文章がそのまま載ってます。自分の持ってるものだったり、過去にもこんなグッズや企画があったのか、エヴァの「モノ」と「コト」の歴史がよく感じられる、面白い本だと思います。2013/10/13
cdc@カエル王ピクルス
0
アニメ放送開始、旧劇場版公開当時からセガやバンダイから三鷹市に国立の学校まで広い分野がエヴァに関わっていたことが判り、社会現象を実物で確認できた。以前は俯瞰せずにその現象に飲み込まれた一人としては追体験するような気持ち。そして元来マニアックなものだったエヴァが新劇場版公開をきっかけにより大規模な現象となって世の中を「侵食」していく様をリアルタイムで感じられるのは感慨深いことである。製作者たちの自信と作品のポテンシャルを形にしていくとここまでデカいことになるというのは、ファンにとっても誇らしいことのはず。2013/06/03
Kuliyama
0
庵野秀明展に行って手に入れました。初めて見るグッズやコラボレーションが多く、楽しく拝読しました。8年経って、今の広がりも見てみたいです。2021/11/09