目次
聖、民俗と記憶
折り重なる厄災の記憶
病者の光学と「私」の消失―『山躁賦』について
完全過去の精神と永遠の現在
言葉の音律に耳を澄ます―翻訳と創作の関係について
反復する「永遠の今」
エッセイズムとは何か
見者という現象―既視感と予言について
見者と聖耳―視覚と聴覚の関係について
先祖になること
永劫回帰の倫理
著者等紹介
築地正明[ツキジマサアキ]
1981年福岡生まれ。武蔵野美術大学大学院博士後期課程美術理論研究領域単位取得、博士(造形)。立教大学、武蔵野美術大学、京都芸術大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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