シリーズ〈哲学への扉〉<br> 創造とアナーキー―資本主義宗教の時代における作品

個数:

シリーズ〈哲学への扉〉
創造とアナーキー―資本主義宗教の時代における作品

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2024年04月25日 16時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865031379
  • NDC分類 137
  • Cコード C0010

内容説明

スイスの建築学校でおこなわれた連続講演をもとに、芸術作品の考古学、創造行為とは何か、我有化しえないもの、命令とは何か、宗教としての資本主義、という五つの主題をめぐり、諸学を横断しつつ概念の星座を探索する、アガンベンの思考のエッセンス。“ホモ・サケル”シリーズ以後の哲学者の現在地と行く先を示す、鮮やかな入門編。「わたしがあなたがたの考察に委ねたいことがあるとすれば、それはまさしくアナーキーの問題である」。

目次

第1章 芸術作品の考古学
第2章 創造行為とは何か
第3章 我有化しえないもの
第4章 命令とは何か
第5章 宗教としての資本主義

著者等紹介

アガンベン,ジョルジョ[アガンベン,ジョルジョ] [Agamben,Giorgio]
1942‐。イタリアの哲学者

岡田温司[オカダアツシ]
1954‐。京都精華大学大学院特任教授、京都大学名誉教授

中村魁[ナカムラカイ]
1995‐。京都大学大学院人間・環境学研究科在学。アガンベンを中心とした西洋の哲学、現代思想を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねじおさん

2
改めてボイスの作品についても考えてみたい。制作を生活にしている身から読むと、割と危機感を持って、体のあちこちに釘を刺される気分で読めた。ありえたかもしれない可能性を見出し現在に生かすこと、これは本当に大事なことだよなって思った。それが結局未来を提示することにもなるのかな。ちゃんと読めてるか不安ではある。何しろ哲学の前提知識がないもので2023/01/31

achagi

1
アガンペンの中では論旨がめいかくでよみやすい 2024/02/05

一郎二郎

1
目的を持った歴史の終焉。その時出現する主人であろうという意志。これは、潜勢力が現勢態へと移行する事を命じる命令という形を持つ。主人の目的は自己の力能を増進し続ける事のみだ。それが資本主義、管理的な社会、アートの存在論的基礎となっている。故に抵抗は、潜勢力が元々持つ現勢力に対する抵抗(しないでいる能力=非潜勢力)に求められる。人間的な世界の開けは、動物的世界に非潜勢力が加わる事で可能となった。正義や美が立ち現れるのも、非潜勢力をめぐってだ。例えば、我有化しえないものとの関係としての貧しさ。様々な生の型式。2022/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19709420
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。