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内容説明
ポロックの作品に一貫して描かれている形象を抉出するとともに、代表作のオールオーヴァー絵画を装飾と評することがなぜ忌避されてきたのかを綿密に分析する。形象と装飾という二つの観点から新たに捉え直す、ポロック作品の全体像。
目次
序論
第1部 ジャクソン・ポロックの作品における形象(オールオーヴァー絵画の制作過程;無意識をめぐる一九三四年から一九四六年のイメージの変遷;ブラック・ペインティングと書芸術;総括)
第2部 ジャクソン・ポロックの作品と装飾(ポロックの絵画における装飾模様的な性質;装飾としてのポロックの作品の受容;総括)
結論
著者等紹介
筧菜奈子[カケイナナコ]
1986年生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、日本学術振興会特別研究員。岡山大学、京都精華大学などで非常勤講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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