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内容説明
幾度も物語られるこの場所をなぜもう一度語り直さなければならないのか。批評家、研究者、労働者、アーティストなどが問いなおす街、島、路地…の記憶。
目次
忘却の記憶―編者まえがきあるいは解題的なものとして
忘却と記憶の時空(記憶のケアから記憶の共有へ―エノラ・ゲイ展示論争の教訓;「記憶のケア」を織り上げる―“脱集計化”を縦糸、“脱中心化”を横糸に ほか)
歴史と都市(軍都=学都としての広島;“平和都市”空間の系譜学 ほか)
ことば・映像(記憶する言葉へ―忘却と暴力の歴史に抗して;占領の表象としての原爆映画におけるマリア像―熊井啓『地の群れ』を中心に ほか)
恨と飯―パフォーマンスの記録
文化実践と「ジモト学」(ジモトへのだらしない越境―哲学カフェとエルカップの試み;「ジモト」を旅する/旅に落ち着く)
著者等紹介
東琢磨[ヒガシタクマ]
音楽・文化批評。広島県生まれ・在住。ヒロシマ平和映画祭実行委員、連続ティーチ・イン沖縄実行委員、東京外国語大学、成蹊大学、広島女学院大学講師などを経て、現在も各種プロジェクトに参加
川本隆史[カワモトタカシ]
1951年広島市生まれの「高校暴動」世代。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。跡見学園女子大学、東北大学、東京大学を経て現在、国際基督教大学特任教員。専攻は社会倫理学
仙波希望[センバノゾム]
1987年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程在籍。専攻は都市研究、メディア研究、歴史社会学。第7回日本都市社会学会若手奨励賞(論文の部)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ドナルド@灯れ松明の火
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