内容説明
人の幸福が何であるか。そしてそれをどのように知ろうとするのかそのために何が必要なのか、今社会で、その幸福を阻害する要因として何が起こっているのか…。現象を見る。現象を対象物として、わたしの思考を投げかける対象物は私の思考をクリアに照射する人と話をする小さなキーワードから、世界が広がる小さな灯がともる。
目次
第一章 倫理について語る(観察、監視、管理と支援の分水嶺と権力という磁場;他がため、我がため ほか)
第二章 社会について語る(綺麗な街の、その外で;ネガティブを構成するモノは何か(ネガティブ即排除の不思議) ほか)
第三章 支援について語る(支援活動のフィールド;力の使い方 ほか)
第四章 価値について語る(福祉国家と支援と価値;制度や支援の根底を流れる水脈を感じる ほか)
第五章 モノローグ
著者等紹介
山岸倫子[ヤマギシトモコ]
ソーシャルワーカー(社会福祉士)。静岡大学人文学部社会学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程(社会福祉学)修了、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程(社会福祉学)単位取得退学。社会福祉協議会で地域活動支援センター指導員補助、都内で生活保護面接相談員、生活困窮者自立相談支援窓口の立ち上げを経験。現在、社会福祉法人新栄会厚生事業部事業部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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