内容説明
「親が聞こえない」という一点で―まとめにイメージされるコーダ(CODA=Children Of Deaf Adults)たち。年齢も性別も住んでいる地域も違う六人のコーダそれぞれの語りから、その多様性と共通点が見えてくる。
目次
第1章 コーダであることの捉え方の変遷
第2章 コーダ三姉妹
第3章 対話とともに変わった家族像
第4章 コーダから見た情報通信技術の進化とこれから
第5章 コーダの言語獲得と仲間との出会い
第6章 聞こえない親の看取り介護と向き合うとき
著者等紹介
澁谷智子[シブヤトモコ]
1974年生まれ。成蹊大学文学部現代社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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