内容説明
障害当事者が受けた差別の経験。実は優生思想や能力主義、迷信、慣習等と結びついていました。障害者だけではなく、健常者にとっても生きづらい社会を変えるには。
目次
第1章 「バチが当たって障害者になる」?(「なぜこうなったか」の物語を求める人間;因果応報と障害 ほか)
第2章 聖なる障害者―一九八〇年代に作られた「伝統」(とり憑かれた障害者;妖怪にされた障害者 ほか)
第3章 何が何でも「人様にご迷惑をおかけしてはならない」のか?(その昔、なぜ人は「障害者はやっかい者」と口にしたか;「鶴の恩返し型」の支え合いが生む「迷惑」 ほか)
第4章 「地域」という幻想(自助と共助が先にある「地域共生社会」;美化されやすい、古き良き時代の相互扶助 ほか)
第5章 障害者がふつうに暮らせる社会をめざして(障害者運動は「地域」との戦いでもあった―「青い芝の会」へ向けられた「氷矢のような視線」;「共助」のリアル ほか)
著者等紹介
三島亜紀子[ミシマアキコ]
1971年、兵庫県生まれ。東大阪大学教授、ケンブリッジ大学客員研究員を経て、現在、同志社大学嘱託講師。専攻は、社会福祉学・障害学・社会学。論文漫画家
平下耕三[ヒラシタコウゾウ]
1967年、大阪市生まれ。特定非営利活動法人自立生活夢宙センター代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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