内容説明
恋に、エッチに、自分のからだに…みんな、ほんとはなやみがいっぱい!そんなみんなのしりたいことや、しってもらいたいことを、図解でわかりやすく説明したいと、8人のほけんしつの先生たちで、一からつくりあげました。
目次
第1部 からだときもち(基本編)(じぶん、みっけ!―かってに、「名前」をつけないで!;これって、レンアイ!?―「すき」という気もち;チャレンジ!デート!―「つきあう」ってなんだろう;からだのなやみどうつきあう?―わたしのなやみは、みんなのなやみ!? ほか)
第2部 会いに行ってみよう!(インタビュー編)(あなたのこと、おしえてください(裁判をおこした理由「障害をもつからだで、セクハラにあいました」(さとみさん)
東北ではじめて、性暴力にあったなかまのための自助グループをたちあげた(みきさん) ほか)
こんな活動しています!(DSD(からだの性のさまざまな発達)をもつ人を応援したい!(ネクスDSDジャパンとヨヘイルさん)
男性の性暴力サバイバーについて知ってほしい!(RANKAとくろたけさん) ほか))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
6
性教育の本、なのだけれど養護教員が8人で作った「みんなに読んでほしい」という工夫がさまざまにある良書。わかりやすいことばで、漢字ではなくひらがなを主に書かれている。わたし自身が読めてよかったと思えたのは第二部の「セクシュアル・マイノリティ」の人たちの体験談をインタビューしたもの。各種団体の活動や連絡先もわかる。養護教員の必読書にしてほしい。各中学・高校に1冊ずつ寄贈するとか。そういうスポンサー企業が現れたらそこをずっと支持したい。寄付を募って実行する、とか。2015/01/12
ybhkr
1
表紙がゲイでもありびじゅちゅーん!のすべてをたんとうしている井上涼さんだったので手に取ってみた。めちゃくちゃ読みにくいけどものすごい情報量。LGBT、HIV感染、セックスワーカー、DV、当事者への取材がてんこもりで一気に読むと大人でも自家中毒を起こしそうなほど。前半は保健体育的な話が多いがここもデリケート。異性に興味が出てくる、ではなく、性に関心が高まる、と書かれているところに感心してしまった。子供向けに書かれたとのことだが、一冊にまとめるにはすごい情報量だと思う。気になっているところから、かな。2016/01/28
Miki Shimizu
1
LGBTの子たちにも、どんな子にも嫌な気分にならずに読んでもらいたい!と、書かれた本。第一部は知識編、第二部は当事者インタビュー編、第三部は活動家インタビュー編。読み応えたっぷり!学校の保健室や図書館にあったらいいなー。2015/09/25
たくさん
0
エッチを話すことができない人が私なのだよ。2015/01/31
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- 和書
- 税務頭を鍛える本