内容説明
神経細胞のしくみ、人間が無意識におこなっている運動の制御、睡眠の意義、アルコールや薬物が脳の機能に及ぼす影響、記憶を蓄え呼びさます脳の能力…さまざまな側面をもつ脳を理解するうえで必要な知識を、段階を踏んで提供。250点近いフルカラー図版を掲載、検索に便利な索引1500項目、理解を助ける用語解説200項目も完備。
目次
第1章 脳と脊髄の機能
第2章 神経、神経細胞、および脳の化学
第3章 脳と脊髄の発達
第4章 感覚
第5章 運動と活動
第6章 社会と関わり、考える脳
第7章 精神、意識、気分および精神の病
第8章 脳の可塑性、損傷、修復
第9章 薬物と脳
第10章 病気と障害
著者等紹介
アシュウェル,ケン[アシュウェル,ケン] [Ashwell,Ken]
ニューサウスウェールズ大学教授。専門は比較神経解剖学・発達神経科学
松元健二[マツモトケンジ]
1966年、愛知県生まれ。1996年、京都大学大学院理学研究科霊長類学専攻博士後期課程修了。博士(理学)。理化学研究所研究員等を経て、現在、玉川大学脳科学研究所教授。fMRIを使い、目標指向行動・意思決定・動機づけなど、主に「人の主体性」を支える脳機能を研究している
尾澤和幸[オザワカズユキ]
英語・フランス語翻訳者。1953年東京都生まれ。1976年、早稲田大学政治経済学部卒。日経ナショナルジオグラフィック社編集部に勤務後、翻訳者・編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 現代デンマーク語辞典