原辰徳に憧れて―ビッグベイビーズのタツノリ30年愛

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原辰徳に憧れて―ビッグベイビーズのタツノリ30年愛

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864942652
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

東京ドームに通いつめるジャイアンツファンからコラム日本一に輝いた最強野球ライターの集大成となる10冊目!「8」を夢見て、「88」を追いかけ、畏れ、救われた男が書き綴る、愛と幻想の「83」。

目次

この男から始まった(令和元年10月19日)
帰ってきた60歳のダース・ベイダー(平成30年11月)
貯めてきたタツノリポイントカード(平成30年12月)
あの頃のタツノリ74‐79 政治を左右するスーパーアイドル誕生
時代に逆行する壊し屋(平成31年1月)
タツノリのYAZAWA化(平成31年2月)
最後の聖戦が始まる(平成31年3月)
あの頃のタツノリ80‐81 ON超えの使命を背負って
平成最後と令和最初の日も(平成31年4月)
歴代の巨人監督全部乗せ(令和元年5月)
俺たちもビッグベイビー(令和元年6月)
あの頃のタツノリ82-86「栄光の日々と日本列島総批判」
理不尽な強さを手に入れて(令和元年7月)
クロマティとの再会(令和元年8月)
あの頃のタツノリ87‐95(引退試合に刻んだ32.4%と8万円)
あの秋、無職の俺(令和元年9月)
ずっと原辰徳に狂っていたい(令和元年10月)
特別収録座談会「四者四様で語り尽くす、原辰徳の魅力。」(鷲田康×伊賀大介×森田秀一×中溝康隆)
この男は終わらない(令和元年10月24日)

著者等紹介

中溝康隆[ナカミゾヤスタカ]
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。デザイナーとして活動中の2010年10月に開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』が、累計7000万PVを記録するなど、野球ファンのみならず現役選手の間でも話題に。ほぼ日刊イトイ新聞主催『野球で遊ぼう。』プログラムに寄稿など精力的にライター活動を続けている。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

90
小学生から原辰徳ファンで現在は野球ライターである著者自身の体験談などを加えた第三次原政権一年目の総括。元々は雑誌連載なので2018年末の原監督再々登場から昨シーズン末までの毎月連載分が各章に。由伸政権からの課題と期待や心配が入り乱れる前半からの優勝は巨人ファンとしては読み心地の良い流れ。ストーブリーグでは動きの少なかった巨人だが、今年はどんなドラマが待っているのか。See you baseball freak...... 2020/02/01

テクパパザンビア

23
面白かった。東海大相模の原辰徳選手が大好きで甲子園のヒーローでした。若大将も還暦過ぎてもう少しで川上監督の勝利数を抜いて歴代最多勝利数の名監督になるとわ⁉︎安倍晋三さんとダブる。因みに私はアンチ巨人です。2020/07/17

西

19
巨人の試合はほぼ全試合テレビ放映されていたあの頃。高校時代、大学時代、そして巨人入り直後はスター扱いされていたが、数年後からは長嶋・王に比較されて物足りない、チャンスに弱い4番と批判されていた原辰徳。あまりに理不尽な批判に、俺は応援し続けるぞ、という気持ちになったものだけど、同じような気持ちの作者の本には共感するところばかり。監督になってからの原さんは非常にたくましく、サービス精神旺盛で、周りの批判をモノともしない。悪役としても成り立っている凄さ。アンチ巨人を燃え立たせるような強い巨人を作ってほしい2019/11/30

マッちゃま

14
選手 原辰徳のファンになった男の、原辰徳を追った30年(2019日本シリーズ後まで)を綴った本。僕と同時期に野球にハマったようで実に原さんへのエピソードは首肯けるモノが非常に多い(笑)ONには間に合わず、目の前のヒーローが原さんだった訳です。そこそこの成績でもONと比べられ野次られる。それでも闘う姿に「嵐を呼べレッツゴー×2勝利を呼べレッツゴー×2アーチを掛けろ輝く光浴びてそれゆけタツノリ」とテレビ前で僕も歌ってましたわ。さあ〜今年も頼むぞ、僕らを楽しませてくれよ!時々でる下ネタも男性なのでムフフでした。2021/04/28

anken99

7
最高。超面白い。1972年生まれの俺たちにとって、いつもチャンスでポップフライ、ときどきホームランを打ってはバットをぶん投げる辰徳は、結局のところ、アンチ巨人の自分にとっても愛すべきアイドルだったのか。。。本書は「プロ野球死亡遊戯」シリーズで有名な中溝氏があふれるタツノリ愛を炸裂させる。思えばONのあとの四番というあまりにも過酷な重責に身を投げ、そしてまさかの川上とONをも超える名監督となった今を思うと、なんとも味わい深い。本書は、そんなタツノリ世代に味わっていただける一冊だと思う。 2021/06/21

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