内容説明
ニューヨーク市民の憩いの場、セントラル・パーク。摩天楼の合間に浮かぶ緑のオアシスに突如、巨大な建造物が出現した。真っ先に異変に気づいたのはスパイダーマンだった。地球の物とは思えないその建物の調査を試みた彼だったが、一瞬の閃光と共にスパイダーマンは姿を消した。そして、X‐MEN、アイアンマン、アベンジャーズ、ハルクと、後に続いたヒーロー達も次々と虚空に消えていった。静まり返るセントラル・パーク。だが、その瞬間、彼方の世界ではマーベルユニバース史上最大の戦いが幕を開けようとしていたのである!その後のコミックスの流れを変えたマーベルコミックス初のクロスオーバー大作、ついに邦訳!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fap
1
勝ち抜き戦でなく十番勝負でなく。 舞台となる惑星に放り出されて立ち合いは強く当たってあとは流れで決まる戦闘開始。 ちょっと雑じゃありませんかね。 チーム分けの時点で何らかの作為を感じたが、戦いを盛り上げるための演出ではなく、 主催者の基準がずれていただけの可能性あり。 今回の解説を読んで驚いたこと。 作中で言及されていなかったことが20年後に明らかにされたこと。 本編で説明していないだけかと思っていた。 それを受け入れたのかアメコミ読者。 2020/11/17
怪人バルバリ博士
0
当時輸入していなかったか入荷後即売り切れたのかは知らないが。洋書店で見かける事もできなかった本作、ようやく読む事ができた▼そうか、おもちゃ会社とのタイアップ企画だったのか▼得体の知れぬ存在によって変な場所に連れてこられ、無理やり戦いに参加させられ勝利したら何か願いをかなえてもらえる。『少女革命ウテナ』や『仮面ライダー龍騎』でやってるフォーマットが1984年に既に使われていた!▼スケールの違うキャラを無理やり共演させている。リザード全然目立たない2020/08/15