DC BLACK LABEL
バットマン:ダムド

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  • サイズ A4判/高さ 26cm
  • 商品コード 9784864914673
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

戦いの末、バットマンはゴッサムゲート・ブリッジから転落し、瀕死の重傷を負う。謎の男ジョン・コンスタンティンに救われたバットマンは、飛び込んできたニュース速報に耳を疑う。かの宿敵ジョーカーが何者かに殺害されたのだ。事件の真相を追うバットマンにつきまとうコンスタンティンと闇の世界の住人達。かくしてバットマンは悪夢の只中へと引きずり込まれていく…。『ジョーカー』で知られるブライアン・アザレロ&リー・ベルメホが送る禁断のサイコホラー。コンスタンティン、ザターナ、デッドマン、エトリガン、スペクター、スワンプシング、DCコミックスを代表するオカルトキャラクターを交えて描かれる奇想の旅路の行き着く先とは…

著者等紹介

アザレロ,ブライアン[アザレロ,ブライアン] [Azzarello,Brian]
1990年代半ばからプロのコミック・ライターとして活動。ニューヨーク・タイムズの記事にもなったベストセラー作家で、『バットマン』『JONNY DOUBLE』『SPACEMAN』『MOONSHINE AND THE GROUNDBREAKING』、ハーベイ賞とアイズナー賞を受賞した『100 BULLETS』などを、アーティストのエデュアルド・リッソと共同で生み出した。シカゴ出身

ベルメホ,リー[ベルメホ,リー] [Bermejo,Lee]
アイズナー賞などの受賞歴を持つアーティスト。『BATMAN/DEATHBLOW』『ルーサー』『ビフォア・ウォッチメン:ロールシャッハ』など多くのグラフィックノベルのアートを手がけ、『ジョーカー』はニューヨーク・タイムズにベストセラーとして紹介された。現在、イタリアの地方都市を拠点に働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

9
再読 オールスター制度なので、主要キャラの来歴はよくわからない(解説あり)。 その手のお約束を覆す展開なのは理解できるし、お約束通りを利用する場面もある。 物語の流れは、オペラ的なのかもしれない。 オペラについてほぼ何も知らないが、イマジネーションをぶつけにくる形式。 コンスタンティンのナレーションが全体をまとめるが、妙に写実的なイメージで作られた、アートアニメ的作品。 メンタルが弱ってるのか、妙に感情移入してしまう。 あらすじについては何も書けない。 2023/01/01

∃.狂茶党

2
『JOKER』は、アーカム・アサイラムを出てきたジョーカーの物語だった。 『バットマン:アーカム・アサイラム』は、驚異的なオカルティズムに満ち満ちたサイコスリラーだったが、本作は、そこまで詰め込まれない。 オカルト要素を抜いて同じ話を描くことも可能だろう。 しかし、文化の差なのか、オカルト的な肉付けが非常に巧みで羨ましくなってしまう。 オカルトの領域は本来豊穣なのだが、日本のそれは痩せたものが多いように思う。 美術的センスと技能が、語りの多い物語に美しさを添えている。2021/07/12

fap

1
設定を後から上書きするからどんどん複雑になる。 家族で映画を見に行ったときは幸せな光景だったはずだが、 それは子供の視点から見た光景では、との但し書きがついていた模様。 不幸な子供だから闇に魅入られたのかもしれない。 でも闇に魅入られたから復活できたのかもしれない。 あの人物がサラリと復活するあたり、やはり彼は人間であり バットマンの対となる存在なのであろう。 2020/06/26

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