ヘルボーイ:百鬼夜行

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784864914505
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

1944年12月23日、スコットランド沿岸の小さな島で、怪しげな儀式が執り行われた。戦況逆転を狙うナチスドイツの「ラグナロク計画」である。得体の知れぬ怪僧ラスプーチンを頼ってまで実行された計画の目的は、世界を混沌へと追いやる龍神オグドル・ヤハドを解き放つ力を地獄より召喚する事だった。果たして計画は成功した。島を遠く離れたイングランド中部のイースト・ブロムウィッチに一匹の悪魔が姿を現したのだ。計画を察知していた連合軍特殊部隊は、逸早くその幼い悪魔を保護し、こう名付けた。「ヘルボーイ」と…。

著者等紹介

ミニョーラ,マイク[ミニョーラ,マイク] [Mignola,Mike]
1960年9月16日カリフォルニア、バークレー出身。カリフォルニア工芸大学卒業後、マーベルコミックスでインカーとしてデビュー。編集者兼アーティストのアル・ミルグロムの勧めでペンシラーに転向した。当初は、数ある若手アーティストの一人に過ぎなかったが、1989年、DCコミックスで発表した『バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト』(小学館プロダクション刊『バットマン/ヘルボーイ/スターマン』に収録)で、一躍、注目の的となった。ベタを巧みに利用した、叙情性豊かなスタイルを確立した彼は、1993年、ダークホースコミックスより、初のオリジナルキャラクター「ヘルボーイ」を発表。トップアーティストの座を揺るぎのないものとした

フィグレド,ダンカン[フィグレド,ダンカン] [Fegredo,Duncan]
1968年イギリス出身。1987年からイギリスのコミック界で活動を始め、程なくしてDCコミックスの成人向けブランド、ヴァーティゴで作品を手がけるようになる。イギリス出身のアーティストらしく、明暗のはっきりした重厚な画風が持ち味。21世紀に入ってからはマーベルコミックスでも活動を開始、いわゆるスーパーヒーロー物を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

2
三部作の第二弾ですが、初の『ヘルボーイ』現在初期エピソードが入手難となってるので、復刻版が出てほしい。 予想以上に本格的なゴシックロマンで、重厚な怪奇漫画。 主人公の声が、小林清志で再生されてしまう。 大変面白い。 物語的にはぶつ切りなので、続刊もはやめによまないと。 2019/11/09

flatscan

0
「闇が呼ぶ」の続編。再びミニョーラ&フィグレドによる長編。今回の目玉は飲んだくれのヘルボーイを否応なく巻き込んでいく、強い時勢の流れ。ヘルボーイを利用しようとする連中の勢力図が明確に浮き上がり、ヘルボーイはある意味追い詰められていく。驚いたことに、これまでの短編で描かれた細かいエピソードですら伏線となり本流に流れ込み、世界中の伝説伝承が統合されていく。言うなれば、これはある種”メガテン的な”とも呼べる世界観で、とても好きなネタ。出生の秘密を知り、剣を手にしたヘルボーイの行く末や如何に。2020/08/26

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