内容説明
悠々の彼方、まだサイバートロン星が平和と繁栄をほしいままにしていた時代。だがその繁栄は、一部の者達の犠牲の上に成り立っていた。トランスフォーマー達はその特性によって職業を振り分けられ、そこに選択の自由はなかったのだ。だが、盤石かに思えたオートボット評議会を頂点とする支配体制は、ある事件をきっかけに脆くも綻び始める。事件の舞台は、辺境のエナジョン鉱山。鍵となった男の名は…メガトロン。体制に反旗を翻したメガトロンが、ディセプティコン軍団を興すまでを描いた『メガトロン・オリジン』に加え、その腹心であるショックウェーブ、サウンドウェーブの短編を同時収録した日本オリジナル編集版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
起死回生の一冊を求めて
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初トランスフォーマーコミック。なぜかメガトロンから笑 アクションシーンが何が起きてるかわからない笑 アートのせいだとは思う。でも楽しめた。ところどころ用語がわからないので解説書みながらだけど。今後読み進めていけば詳しくなるかな?2023/05/25
ことり
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若き頃のメガトロン様がめちゃくちゃイケメンでときめける(謎感想) フレンジーとランブルはその小ささでよく踏み潰されなかったなあっていうのと、サウンドウェーブと組まされるときちょっと不満げだったのが新鮮って感じだった。2019/06/01
fap
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びっくりするほどディストピア。 悪い意味で資本主義と社会主義が共存している。 メガトロンはリーダーシップと言うか、周りを引っ張る力は十二分にある。 実力も相当で、フルバレット状態のセンチネルを飯綱落としで撃退。 アクションシーンがもうちょっとわかりやすければ、もっとよかった。 2018/08/09
杉浦印字
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まあさもあらんという過去編なので驚きは薄いが、メガトロンが語る異常な目的にはふるえる。『ケイオス・セオリー』より4年前の作でA.ミルンの画は線が整理されていなく、カラリストの差もあって誰が何をしているのかはかなり分かりづらい。2018/07/03