内容説明
亡き父、レッドスカルの仇を討たんと奔走するシン。その激情は伝説の大蛇、サーペントを呼び覚ます。封印から解き放たれたサーペントは、因縁の地、アスガルドへの報復に燃える。恐怖を糧とするサーペントの第一の目標は、人間達の住む「地球」。恐怖を蔓延させんと手下を率いて迫りくる大敵に、アベンジャーズら世界最強のヒーロー達は如何に戦うのか…。アスガルドの伝説に由来する正と邪の大戦、マーベル屈指のクロスオーバー大作、ついに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杉浦印字
2
も〜またアメリカが崩壊する〜、ともつかの間ビッグ3それぞれの見せ場とヒーロー達の再起が熱い。S.インモネンの端正な画も美麗。最後の逆転劇に焦点があるとはいえひたすら苦境続きで読んでてしんどめではあった。これだけの大型イベントがメインの一誌のみ邦訳なのはやっぱり寂しい。2019/09/14
fap
0
復活したソーが退場。 台詞のやり取りがあまり好きになれなかった。個人の好みです。 決着はついたけど、どうしてそれが決着を付けることになったのかがよくわからない。 2019/06/22
Nigerou03
0
ソーの父オーディンのかつての敵サーペントが甦り、アベンジャーズの面々とド迫力のバトルを繰り広げる作品。 オーディンの敵というだけあり超強いわけだが、太刀打ちできそうなハルクやシングは敵に洗脳され、オーディンも地球を見捨て始めるし、頼りになるのはもうソーくらい。 絶望的な状況のなかでも、恐怖に立ち向かう人の強さを描くというのが本書のテーマのようであるが、骨太なストーリーを期待しているとやや肩透かしをくらうので、大迫力のバトルを楽しむぞ〜くらいの気持ちで読むと良い。2018/09/14