内容説明
メガトロン率いるディセプティコンの地球征服は、オプティマス・プライムら、オートボットの手で阻止された。メガトロンの死でディセプティコンは壊滅したが、それで全てが終わったわけではなかった。トランスフォーマー達の戦いで甚大な被害を被った人類は、あらゆるトランスフォーマーを憎むようになっており、勝者であるオートボットも人々の前から姿を消さざるを得なかったのだ。こうして、長く苦しい戦いの果てにトランスフォーマーと人類が袂を分かってから2年の年月が過ぎ去った。そして今…。IDWが誇る人気シリーズが待望のオンゴーイング化!日本オリジナル特典満載で邦訳スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杉浦印字
0
TF世界観に楔を打つ野心的なテーマ。サンダークラッカーは独白が胸を刺すいい役。かたや仮にもG1時代の気の良い主役で今回も(軽はずみではあっても)理解できる立ち位置だったホットロッドの顛末はあんまりな気がするが、今後はたして。2017/07/01
fap
0
トランスフォーマーがトランスフォームせんと奮闘する話。 硬い。 キャラ付けがかなりはっきりしており、積み重ねた年月を感じさせる。 どのキャラも千年単位で生きてきた割に、新米中堅ベテランに別れていることに違和感を覚える。 これが人間との違いなのだな。 用語が全て原書からの訳になっているので誰が何を指しているのかわからない場面がちらほら。 スタントロンとかビルドロンとか、馴染み深い用語だったら理解できるのに。 ホットロディマスのダメっぷりが際立つ一冊だった。2017/05/14