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MARVEL
AVX:アベンジャーズ VS X‐MEN ROUND2

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  • サイズ B5判/ページ数 209p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784864912297
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

超エネルギー生命体「フェニックス・フォース」の到来に、アベンジャーズは全力を挙げての迎撃を決意する。一方、フェニックスを再生のシンボルと捉えるX‐MENは、絶滅に瀕したミュータント種の再興に夢を馳せる。アベンジャーズとX‐MEN、全く正反対の立場を採った彼らは、フェニックス・フォースの憑代と目される少女、ホープ・サマーズを巡って、骨肉の争いを繰り返す。人類とミュータント、双方の未来を懸けた死闘が続く中、ついにフェニックスが到来。だが、この驚異の生命体に選ばれたのはホープではなかった…!二大チームの全面衝突を描いた話題作、驚愕の結末が迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GM職員

18
マーベル2大ヒーローチームが激突する一大クロスオーバー後編。強大すぎる力の依り代となったX-MEN・サイクロップスに、アベンジャーズが決死の戦いを挑む!『シビル・ウォー』では「正義のあり方」、今回描かれているのは「マイノリティの苛立ちVSマジョリティの無神経(無関心)」。これまた答えの出ない難問をぶつけてきました。この展開が落としどころなのはわかるし、クロスオーバー→各タイトル再編リスタート─の流れとはいえ、ずっとミュータントと人類の平和的共存という理想を信じて闘ってきたサイクが悪役というのはツラいなぁ。2019/03/01

トラシショウ。

18
X-MEN達ミュータント、キャプテンアメリカらアベンジャーズのどちらの思惑からも外れた、深宇宙の超エネルギー生命体・フェニックス・フォースの予想外の憑依先。サイクロプスを初めとする5人のフェニックス・ファイブの力が、(自分達にとっての)理想の世界にする為に活動を開始する。その圧倒的な力に世界がひれ伏し束の間の平和を産む中、スカーレット・ウィッチの予知夢だけがその先の不穏を幻視する。全世界レベルの壮大な骨肉の内輪もめはここに終結。「どうしてこうなった」より「やはりこうなるか」と言う印象(以下コメ欄に余談)。2018/01/03

神太郎

17
フェニックスはホープではなく、分散して5人のXメンの元へ別れた。フェニックス・ファイブはその力で世界を変えようと動き出した。世界を変えられる力を持ち、今まで自分達の立場がこうだったんだからこれくらいしたって良いだろうという考えに拍車がかかり暴走が始まった印象。ダークフェニックスとなったスコットは恐ろしく、それ故にアベンジャーズ達が問題の根っこにどう対処するか。VSもののため単調になるかと思ったが中々楽しませてもらった。2023/03/26

G

4
虐げられた者は力を持つと、自分の義を相手に押し付ける。自分の義は必ず「正義」であり、他の義を認めなくなる。認めない者に対してはどこまでも武力を行使していく。このマンガ出している国が正にそうじゃん。フェニックスに操られてはいても、5人は自分のぶつけようもない怒りを顕にした。本作は完全に一部のミュータントが暴走しましたよ、というだけの話。アクションシーン満載で、アダム・キュバートの絵は本当に美麗だが、なんとも心にしこりが残る作品。2015/10/23

ara_shinya

4
そしてAVX後半戦。だから言わんこっちゃない的な展開でどんどん悪化するサイクロプス率いるX-MEN軍団、つぅかきちんと描かれるのはフェニックス・ファイブだけなんだけど。『シビル・ウォー』の時もそうだったけど大型クロスオーバーでのスパイディの巻込まれ感というかなんと言うか……そもそもがアベンジャーズに参加した事が間違いだったんじゃないかと思えてくる。2015/09/16

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