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内容説明
フィリスは元教師ばかりが集まる下宿のオーナー。待ちに待った収穫祭の料理コンテストも、秋の恵みたっぷりのマフィンで優勝間違いなし。ところが当日、飾り用のカカシがぽつんと取り残されているのを発見する。持ちあげるといやに重たい…それもそのはず、入っていたのは男性の死体だった!口の中には、なぜかフィリスの特製マフィンが―おばあちゃん探偵があばく、驚きの真犯人とは?採れたてコージー・ミステリー第五作。
著者等紹介
ウォッシュバーン,リヴィア・J.[ウォッシュバーン,リヴィアJ.] [Washburn,Livia J.]
テキサス州の小さな町に生まれる。夫は作家のジェイムズ・リーズナー。1978年に雑誌でデビューし、ミステリー第1作Wild Nightはアメリカ私立探偵作家クラブ賞およびアメリカン・ミステリー賞を受賞。以来、様々な筆名で精力的に作品を発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DONA
32
今回も美味しそうな料理とお菓子と、品の良いでも少々やんちゃぎみのフィリスおばあちゃんが大活躍で、最後まで楽しめました。犯人の予想はつきますが、謎解きよりもおばあちゃんたちの生活ぶりが面白かったです。2015/07/15
ごへいもち
31
気楽なミステリシリーズ、邦訳はここまでなのが残念2017/02/12
きつねこ
30
シリーズ最新刊。変わらずフィリスさんの出てくるところに死体あり。そして料理コンクールも。今回は感謝祭がらみでお孫さんを事情であずかっての犯人探し。次がでるのが楽しみでしす。2014/10/07
はるき
27
コージーミステリーは数多あるが、その中でも一二を争う性格の良いヒロイン。退職後の元教師が多いからか、全体的に思慮深い登場人物が多いのでごちゃつかない。2016/05/22
みとと50
17
嗚呼良かった。このシリーズ、もうお目にかかれないかと思っていたので嬉しい。また死体を発見しちゃって、うっかり余計な一言をキャロリンが叫ぶ。私だったら、キャロリンの事、ぶっ飛ばしてるけど。よく我慢出来るなぁ。言ってはいけない場面で本当余計な事叫ぶよね。キャロリンがまたいらんこと言わないかハラハラワクワクしました。2014/06/30
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