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内容説明
ロンドン南部のスラム街で若い男娼の他殺体が見つかった。被害者は頭部を鈍器で殴られたのち全身77か所をメッタ刺しにされていた。第一容疑者は客の一人のエリート金融マン、ヘリアー。捜査を率いる警部補ショーンはへリアーの洗練された物腰の裏に冷血を嗅ぎ取るが、捜査が難航するうち事件は無差別連続殺人の様相を呈し始め…。元ロンドン警視庁の刑事による鮮烈デビュー作。
著者等紹介
デラニー,ルーク[デラニー,ルーク] [Delaney,Luke]
元ロンドン警視庁の警察官。1980年代後半より凶悪犯罪の発生率で悪名高いロンドン南東部に配属され、のちに犯罪捜査部刑事として組織犯罪絡みの事件から連続殺人まで広く殺人捜査に携わる。刑事時代の経験をもとに2013年『冷酷』(原題Cold Killing)で作家デビューを果たすや、世界12カ国に翻訳されるなど各方面で話題に
堤朝子[ツツミアサコ]
東京都出身。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春夏秋
2
完璧な犯人vs犯人目線の刑事。刑事コロンボ(古いな)の様な感じかと思いきや、すっかり騙された。化け物を捕まえるには化け物を。 再対決読みたいのに続きは出ないのかー!?2020/07/17
えー。
1
単なる刑事物とは少し違う。犯人はわかってしまったが、それがまた良かったのかも知れない。次作にも期待。2014/06/06
rara
1
う~ん、読み終わった後もイマイチすっきりしなかったなぁ(^_^;) 次作は読まないと思われる。2014/04/30
雀
0
★★☆☆☆ 漢字二文字タイトルのミステリはあとで中身が思い出せない。2014/07/19