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内容説明
1825年。クリスマスを目前に控え、マロリー一族の人々が先祖伝来の地所に建つ邸宅に集まってきた。ある日、彼らはテーブルに金色の包みがのっているのを見つける。中に入っていたのは書物。そこに綴られていたのは、一族の先祖の美しい愛の物語だった。そして彼らは知る、愛は数々の奇跡を生むものだということを…。巨匠リンジーがマロリー一族シリーズの読者に贈る珠玉のプレゼント。
著者等紹介
リンジー,ジョアンナ[リンジー,ジョアンナ] [Lindsey,Johanna]
ハワイ在住の人気作家。ヒストリカル・ロマンスを得意とし、これまでに30作以上の傑作を発表している
那波かおり[ナワカオリ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
27
華麗なるマロリー一族第6弾。というより、番外編という感じ。ロマンチックで、ホロリとさせられた。プラス、若いカップルのロマンスも良いけど、いろんな経験を積み重ねてきた熟年カップルのロマンスも、とっても良かった(☆∀☆)2018/05/13
rokoroko
11
前回の感想は2013年再読。マロリー一家を処分しようと再読。とても良かったけどさよなら2022/05/27
romance_holic
4
シリーズ第6作。シリーズの主人公をつとめたメンバー総出演。ファンにとってはうれしい作者からのプレゼント。 今回はシリーズを通して家長として威圧感と安定感を感じさせていた侯爵ジェーソンにスポットが当てられています。シリーズ読者ならもうご存知ですよね、彼の屋敷にいる秘密の恋人のことを…。尺はちょっと短めですが、侯爵様のロマンス(?)に加えて、ロマだったとか、いろいろなことを噂され、リジーやアンソニーたち黒髪の遺伝のもとになったのではと言われている曹祖母の身分差ロマンスも織り込まれていて面白かったです。2014/01/28
黒崎ディートリッヒ
4
1825年イギリス。クリスマスの日、マロリー家の面々が先祖伝来の地所にある邸宅に集まる。そこで彼らが見つけたのは、金色の箱に入ったある書物。そこに収められていたのは、一族の先祖によって書かれた恋の物語だった。 ヒストリカル・ロマンス。『華麗なるマロリー家』シリーズ。今回は間章ですね。マロリー家の祖、ウィリアム伯爵とロマの女性アナスタシアの、マロリー家のルーツにまつわる身分差恋愛物語でした。 後、マロリー家の男性陣はオジサンが多かったのがちょっと意外でした。皆男らしくダンディで、格好いいおじ様ばかりですね。2015/02/13
kyara
4
ハーレ以外のヒストリカルロマンスを文庫で始めて読んだのが、この<華麗なるマロリー一族>の邦訳1作目【令嬢レジーナの決断】だった。すごくワクワクしたのを覚えてる…もう10年位前か~遠い目…で、この本は感慨深くはあるけれど、なんだかね。まず、家政婦であって、ジェーソンの恋人、でデレクの母親の彼女がどうしてもだめ!御先祖様のお話もなんだかh/h共に魅力に欠けてた。このシリーズ当たり外れがありました。まだあるから読むけどね!2014/01/07
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