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内容説明
２月の“クッキー・ジャー”はイベントつづきで大忙し。けれども、目下ハンナを悩ませていること。それはノーマンの共同経営者で元フィアンセのドクター・ベヴの存在。彼女が来てからというもの、ノーマンの態度がなんだかおかしいのだ。朗らかで容姿端麗、町じゅうの人から好かれている彼女と仲良くなれないのは嫉妬のせい？そんなとき、３０年ぶりにレイク・エデンにやってきた牧師に思わぬ悲劇が―
著者等紹介
フルーク，ジョアン［フルーク，ジョアン］ ［Ｆｌｕｋｅ，Ｊｏａｎｎｅ］
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や映画脚本の手伝いなど様々な職業を経て、１９８０年に作家デビュー。以後ヤング・アダルト、スリラー、ロマンスのジャンルで活躍。南カリフォルニア在住
上條ひろみ［カミジョウヒロミ］
英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みとと50
23
トンビにお揚げ、2枚とも攫われてるし。もう一枚はガッチリ持って行かれそう。ドロレスの変身は是非とも拝見したいきがする。面白かった。仲良しの2人がハネムーンに言っている間、代わりに来てくれた牧師さんが偽物なのか本物なのか。やっぱノーマンだって安パイだと思ってたら・・・って思ったより深刻な事態でびっくり。うわー、次読みたいなぁ。2014/07/02
寧々子
22
ノーマンの様子がずっとおかしいので気になって仕方なかった！ しかもノーマンはハンナ以上にベヴと親密に始終一緒に過ごしているし～ ハンナはすごく落ち込むし嫉妬したりするんだけど、ノーマンとマイクを責められないなぁ。 ハンナを中心にスウェンセン家の女性達が一緒に事件を調べる様子は読んでいて楽しい♪ 可愛らしい謎もありました♪ ハンナの愛猫のモシェが絡んでいるソックスボールの謎！ 他愛ない謎ですがハンナとモシェのやり取りは猫好きにはたまりませ～ん！ それにしてもまた衝撃のラストが！ 続きが気になって仕方ない！2013/12/17
DONA
21
今回久々に大きな展開があるストーリーで、なかなか面白かったです。これでしばらくマンネリ化しないで楽しく読めそうです。相変らず美味しそうで、でも太りそうな甘～いお菓子がたくさん出てきて、レシピを見てどんな味がするのか想像しながら読むのが楽しかったです。最後の最後でノーマンがどかん！と爆弾を落として終わりました。次が楽しみなような怖いような・・。2013/11/06
sena
13
グランマ・ニュードスン。来月九十歳になる人間にしてはわるくないです(笑)本筋のミステリよりも気になるのはなんと言ってもノーマン。前作ではどうしたの？状態でしたが、今作では更なる爆弾発言が！続きが気になってたまりません。2013/11/11
きょん
12
レシピを読んでるとクドそうに感じるのに、登場人物たちがあまりに美味しそうにお菓子を食べてるから、ついチョコレート買ってしまいましたよ。今回もハンナママやグランマ・ニュードスン等シニア層が活躍してましたね。ノーマンの元婚約者の件は何となく想像がつくけど、もうこれを機会に決めちゃえばいいのにね。ハンナが結婚してからでもこのシリーズは愉しいと思うのにな。2013/10/28
