• ポイントキャンペーン

タイガーズ・カース・シリーズ
白い虎の月―タイガーズ・カース・シリーズ〈1〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 580p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864910682
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

見せ物の虎と孤独な少女。ふたつの魂が出会ったとき、太古の呪いを解くための物語がはじまる。

著者等紹介

ハウック,コリーン[ハウック,コリーン] [Houck,Colleen]
「タイガーズ・カース・シリーズ」でデビュー。現在はオレゴン州セーラムに暮らす

松山美保[マツヤマミホ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆかーん

52
これは凄い‼︎貪るように読んでしまいました(笑)ハリーポッターを夢中で読んだ中学生の頃を思い出します。それぐらいのめり込んでしまった一冊。主人公のケルシーは、夏休みのバイトとして始めたサーカスの仕事中に、一匹の白い虎と出会います。その虎は、その昔呪いをかけられたインドの王子様。彼の呪いを解く為に、インドへ旅立ったケルシー。そこに待ち受けていたのは、息つく間もない大冒険の連続でした。王子レンとの恋模様も気になりますが、この呪いが無事に溶けるのかにも注目したいところです!続編が楽しみでしたかないです(笑)2015/11/15

星落秋風五丈原

35
5部作らしいが日本では第二作までしか翻訳されていないパラノーマル・ロマンスもの。冒頭に虎になった事情が明かされており「一人の女性を巡って争う兄弟」というモチーフが現代においても繰り返される。兄レンは変身すると白い虎。正統派王子様。長男として国王となるべく育てられた模範生。弟のキーシャンは黒い虎。兄の恋人と恋に落ちたことが全ての悲劇の始まりになる。自らの罪の重さも自覚しながらも、再び兄の思い人ケルシーに惹かれていく。弟として自由に育てられたため、レンよりも感情表現が豊か。2021/04/11

mayuri(Toli)

18
やっぱりヴィレッジブックスの出すパラノーマルもの(?)のロマンスはいいですね! 今回はもふもふの虎の王子様! ときめきます。でも正直私はディレンよりキーシャン派です。確かにレンに恋しない女の子はいないでしょうが。そんなレンもいいけど、キーシャンのほうが何倍もいいと思うのですが……、どうなんだろう。次回作ではキーシャンが沢山出てきてくれそうなので楽しみ! しかし、ケルシーの気持ちはわかります。異国情緒たっぷりのロマンスは、YA世代から大人向きという感じで、幅広く楽しめるのではないかと思います。 2014/04/05

吉右ヱ門

14
YA向け。帯によるとラブファンタジー!ティーンが主役のプチインディージョーンズといった雰囲気で、おとぎ話の世界へ誘われます。王子様、呪いをかけられ虎の姿で不老不死のまま350年。その呪いをとくのがヒロインのケルシー。途中で恋愛色が濃くなるんだけど、この娘自己評価が低い上に相手に聞けば済む問題をずーっとうじうじ考え込んで八つ当たりして、負のスパイラル状態で苛々する~話し合えよ~。王子様は1日24分だけ人間に戻れる設定。もうちょっと冒険部分を読みたいかな。ところで、河童の資料は何を見たのか。あれ半魚人じゃ…2015/12/07

non

13
孤独な少女ケルシーと呪いをかけられて虎になったディレンとのラブファンタジー。ディレンの呪いを解くために冒険する物語。ローケーシュが今後どのように関わってくるのか気になります。次作も早く出してほしいです。2014/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6862507
  • ご注意事項

最近チェックした商品