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内容説明
ローマ市民や狐ら盗賊団、バルトロメオ率いる傭兵部隊の活躍により徐々にチェーザレを追いつめるエツィオ。一方、イタリア統一に躍起になるチェーザレと父ロドリゴの確執は、新たな悲劇を生む。急変する政情のなか、レオナルドの謎めいた失踪がエツィオを翻弄するが…。ついに訪れる仇敵との対決の時―長きに亘る因縁の闘いに終わりはあるのか!?人気ゲーム待望のノベライズ第2弾。
著者等紹介
ボーデン,オリヴァー[ボーデン,オリヴァー] [Bowden,Oliver]
1948年イギリス生まれ。演劇団体イングリッシュ・ステージ・カンパニー、BBC勤務を経て84年に専業作家に。別名義での作品も多い
阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神威 鴉魔
1
メチャ面白かったO(≧▽≦)O エツィオ、カッコいい♪2014/03/21
黒崎ディートリッヒ
0
ルネッサンス期ローマ。仲間の協力もあってエツィオは徐々にチェーザレを追いつめつつあったが、イタリア統一の野望に燃えるチェーザレの行動は新たな悲劇を生み出そうとしていた。 出ましたか、カンタレラ。歴史学上では、チェーザレは織田信長と対比させられる存在なのですね。確かに似てないこともないです。 エツィオの物語はここで終わりますが、本家のゲームではどんどん時代をさかのぼり、舞台はアメリカに移り独立戦争や大海賊、黒髭などもかかわって来て、新たな物語が繰り広げられるようで。こちらも小説化希望したりしてます。2014/04/04
ささっく
0
教皇側の弱体化に成功したアサシン教団。教皇ロドリゴ・ボルジアは政略の違いから実の子チェーザレに殺され、そのチェーザレ自身も捕縛、スペインに幽閉される。しかし、チェーザレの死ない限り全てが解決しないと考えるエツィオは、チェーザレの腹心ミケロットを追い、チェーザレのいるスペインのヴァレンシアへ向かう。ミケロットにより脱獄したチェーザレは、スペイン軍によるイタリア統一を目指し再起を図る。そしてエツィオはその阻止のためチェーザレとの決戦に挑む。2013/05/09