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内容説明
『バットマンビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイトライジング』、映画史に輝く人気シリーズのすべてを網羅した初の公式メイキングブック。脚本、デザイン、撮影など、11の章で構成され、初公開のメイキングフォトをはじめとする貴重なビジュアルを満載してダークナイト・トリロジーの素顔に迫る、すべてのダークナイトファン必携の一冊、満を持して登場。
目次
脚本
プロダクションデザイン
キャスト
衣装・メイク
撮影/バットマンビギンズ
撮影/ダークナイト
撮影/ダークナイトライジング
特殊効果・スタント
編集・音楽・音響
VFX
マーケティング
著者等紹介
松澤浩三[マツザワコウゾウ]
R.I.C.Publications
大野孝司[オオノタカシ]
R.I.C.Publications(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
ビギンズ本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらお
8
アメコミに興味がなくても、『ダークナイト』は別。脚本を書き、監督もこなすクリストファー・ノーランの手腕は見事で、コミックの突飛さ抑え、リアルさを追求する。カーチェイスのシーンで、バットマンが仕掛けたケーブルにジョーカーの乗る18輪トレーラーが引っかかり前転するシーンでは、後輪にでかいピストンを仕組んでやってしまうあたりにスケールの大きさを感じてしまう。バットスーツも1作目では可動域が限られていて首を動かせられなかったが、改良を加え、最終的には何と100個以上の細かなパーツから構成されたというのも驚き。2015/06/13
daiyuuki
7
クリストファー・ノーラン監督と脚本のデビッド・ゴイヤーがバットマンコミックで参考にしたのは、バットマン・イヤーワン、バットマン・ロングハロウィン、墜ちた男。ブルース・ウェインがバットマンとして覚醒し、葛藤して再生する心の旅を、丹念に描きたかった。リアリティにこだわったクリストファー・ノーラン監督は、アクションでも実際にバットモービルやザバットをスタント用にいくつか制作し、驚異的なアクションや複雑なキャラクターのドラマを組み合わせて、バットマン映画史上に残るトリロジー制作の裏側が全て解る公式メイキング本です2012/12/14
yuiたん
2
daiyuukiさんが描きたい事を全部書いてくれてましたので→個人的な感想。没のスチールポスター類が見れてよかった。グリーンシートでの撮影ショットで何処が合成かが解った。何よりも自分が感動したのはバットマン作品における服飾美学・バットマンのスーツとマント、キャットのゴーグル、ベインのキャラ作りの為のマスク。バットマンと言う作品にスタッフが一丸となって製作しているショットでは、この作品に参加できたスタッフがうらやましく思えた。まるで製作陣がラストの警官として目覚めベインを制圧しようとするシーンのように。2013/01/30
圓
1
映画のメイキングに接する場合、夢から醒めてしまう感覚を覚えることがある。VFX用のグリーンスクリーンに囲まれて演技をする場面や、スタントマンをたて安全なセットで行われるアクションシーンを見れば、あくまでそれが映画であることを思い知らされるからだ。しかし、本書に限ってはそのようなことは一切ない。ダークナイトシリーズの撮影自体が映画本編に劣らない一つのスペクタクルとして立ち上がるからである。ダークナイトシリーズが膨大な才能と努力によって形作られた映画作品であることが良く分かる。2013/02/03
osakaspy
1
バットマントリオロジー全作のビジュアルとメイキングの濃厚な1冊。 CG嫌いなノーラン監督ですが、本書でもミニチュアやCGを使用するのが嫌いなノーラン監督の性格が伺える。 130kmもの高速なバットポッドで駆け抜けるバットマン、本物のビル爆破、実機を用いてのハイジャック、エキストラが大穴に消えるフットボールスタジアム崩壊、高層ビルの谷間を飛行するバット。勿論、VFXシーンもありますが「VFXはあくまでも背景であり、VFXショットに観客の注目を集めたくなかったんだ」と、実写へのこだわりを語っています2013/01/23
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