内容説明
昭和と令和、それぞれの日本を救うべく時空転移した帝国海軍と自衛隊。戦艦大和はミサイルを装備し、中国の弾道ミサイル攻撃を阻止。現代日本では失われた武威の象徴としての役割を果たした。一方、昭和で米太平洋艦隊を相手どる自衛隊は、帝国海軍と協力し、米機動部隊を次々とすり潰していく。さしもの巨艦アイオワも、イージス艦と未来科学により強化された武蔵の敵ではなかった。追いつめられた米国は、未知なら兵器・原子爆弾に活路を見出そうとするが…。対して令和日本では、いよいよ中共海軍との最終決戦の火蓋が切って落とされる。果たして、歴史を改変すべく時空を超えた、それぞれの「大和」の運命やいかに!?
著者等紹介
吉田親司[ヨシダチカシ]
1969年、福岡県生まれ。日本SF作家クラブ会員。2001年、『新世界大戦EPISODE3』(KKベストセラーズ)で作家デビュー。緻密な世界観を構築した作品は、幅広い世代から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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