内容説明
昭和20年2月、帝国海軍は珊瑚海海戦で米英連合軍艦隊に壊滅的な打撃を与え勝利する。勢いそのままポートモレスビー攻略に向かい米軍航空兵力の一掃に成功。マッカーサー軍は後退を余儀なくされる。その一報を聞いたルーズベルトは倒れ、トルーマン副大統領が政務を引き継ぐことになった。チャーチル英首相に日本との講和を助言されるも、あくまでハワイ奪還に固執するトルーマン。終わりの見えない対米戦に、帝国海軍は米本土空襲の準備を進める。一方の米軍は、ドイツ敗戦を受け米陸海軍の大兵力を太平洋に集結させるのであった。猛将対知将の最終決戦!日米大艦隊がついに激突する!
著者等紹介
原俊雄[ハラトシオ]
1964年、大阪府生まれ。龍谷大学卒業。ミッドウェイ海戦に参加した伯父(重巡「最上」乗組)の影響を受け、戦史本の収集に没頭する。2005年に作家デビュー。デビュー作『史上最強の艦隊』をはじめ本格派戦記シミュレーション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。