内容説明
オバマを広島に導いた「ケネディ家系図」。3人のK。ロシア、プーチン前と後の際立つ違い。インド・ネルー親子の核を巡る対立、核を放棄した南ア、放棄を「後悔」するウクライナ。2人のローマ教皇と5人の欧米ジャーナリスト。モンローから美空ひばりまで。資料、データ満載。被爆の風化が忘却と無知を生む虚しさ。先人たちの被爆地での「誓い」を総検証。広島の定点観測ジャーナリストが徹底解説。
目次
バラク・フセイン・オバマ米大統領―原爆投下国・アメリカ「現職」大統領のヒロシマ訪問
オバマをヒロシマに導いた人たち―ケネディ家、ケリー、岸田の「3人のK」
カーター、ニクソン、ペロシ米下院議長―真珠湾とヒロシマの後先、ペロシ米下院議長「河野さん真珠湾へ行ったことは?」
ソ連・ロシア―ゴルバチョフ、エリツィン、議会議長、駐日大使ら
核兵器保有国―イギリス、フランス、インド、中国など
核を手放した国―南アフリカ共和国、ウクライナ、カザフスタンなど
2人のローマ教皇―ヨハネ・パウロ2世教皇とフランシスコ教皇
5人のジャーナリスト―「ノーモア…」を発した欧米ジャーナリストたち
ノーベル賞受賞者―サハロフ、マザー・テレサ、ダライ・ラマ、レフ・ワレサ…
主要国リーダー1―欧州、オセアニア、太平洋島しょ国、カナダなど〔ほか〕
著者等紹介
三山秀昭[ミヤマヒデアキ]
1946年富山県生まれ。早稲田大学卒業、読売新聞入社、千葉支局を経て政治部。米レーガン政権第一、二期の間、ワシントン特派員。政治部デスク、社長室秘書部長、編集局政治部長、秘書役、経理局長、読売テレビ社長室長等を経て2011年より広島テレビ放送社長、17年会長、現顧問。小泉純一郎内閣時代に首相の諮問機関である政府税制調査会委員も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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