内容説明
全学年(小学生・中学生・高校生・浪人生)にほぼ全教科を1人で教えた東大卒・秋山講師の勉強法の極意。生徒・保護者・教師・塾講師…勉強に関わる全ての人の思考を変える。勉強の未来がここにある!
目次
第1部 どのような環境で勉強するか(教える教科の数を増やしていって分かったこと;教える学年を拡げていって分かったこと;面談;集団授業;個別指導;映像授業)
第2部 何をどのように勉強するか(基礎編)(覚える;覚えたことを使う;ミスを減らす;試験本番に緊張しない)
第3部 何をどのように勉強するか(発展編)(文系理系;英語;数学・理科;国語;社会)
著者等紹介
秋山夕日[アキヤマユウヒ]
大阪府生まれ。ラ・サール中学校、ラ・サール高校、東京大学文学部を卒業。広島で塾講師・予備校講師、IT企業総合戦略室長、フリーの家庭教師として15年間、生徒に勉強を教え続ける。キャリアを通じて教える教科と教える学年を広げ続け、最終的には高校理科を除く全ての教科を小学生・中学生・高校生・浪人生に一人で教える教師に。詩人・作家。数理社会学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mousegirl
6
この本の作者はいったい何者なんでしょうか?ほぼ全教科を一人で教えた講師というふれこみで、それだけでも意味不明でしたが、本を読むとそれどころではない感じです。数学を独学して学会に入っていたり、ヘビメタをやっていたり…作者の半生を振り返る形で書かれている本で、作者のマンガのような人生の面白さだけでも読む価値があります。特にコラムが面白いです。2017/12/24
超介
4
勝手に生徒が勉強する教師 という理想像に同感です。 2018/04/03
donitihosii
3
学生が読むより大人とか教える仕事の人が読むときのほうがおもしろいと思う、教える側がんばろうと思える 勉強コンプレックス、勉強そのものをほめる、結果じゃなく2021/03/16
オキャベツ
3
【きっかけ】本館で借り、結局買う。【感想】作者はいい人なんだな…。うまく言えないけど。ひねくれずに見返したい本。とても具体的。あと、余計なお世話だけど、広島の出版社から売れるのはいーよね。 2019/09/11
エラリー
3
塾講師など他人に勉強を教える仕事に携わった経験から、勉強に関する要領を解説した本。ただし、考え方を示したものであり、具体的ノウハウについては薄いため、実用書としてではなくエッセイとして読むべき。また、文章はお世辞にも上手いとは言えない。2018/04/15