すぐ謝る日本人、絶対謝らない中国人

すぐ謝る日本人、絶対謝らない中国人

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864890038
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0036

内容説明

尖閣に手を出す中国の正体。日中韓文化に通暁した「東アジアの鬼才」が描く老獪な中国人との堅明な付き合い方100。

目次

第1章 清流の日本人、濁流の中国人―こんなにも違う国民性(日本人の桜好き、中国人の牡丹好き;せっかちな日本人、悠長な中国人 ほか)
第2章 すぐ謝る日本人、絶対謝らない中国人―考え方と行動原理の異質性(「日本人は人情味がない」という中国人;日本人が知らない大陸的「仇討ち文化」 ほか)
第3章 三珍の日本、八珍の中国―生活様式、なぜこんなに違うのか(「魚食」の日本人、「肉食」の中国人;日本の「三珍」、中国の「八珍」 ほか)
第4章 ものづくり大国・日本、ものパクリ大国・中国―日本人と中国人、どちらが進化したのか(結果優先の日本語、過程重視の中国語;「漢字専用文化圏」と「漢字借用文化圏」 ほか)
第5章 歴史を「教養」として読む日本人、「教訓」として読む中国人―日本人の知らない、もう一つの中国(日本より高い、中国の自殺率;日本より「狭い国」!?中国 ほか)

著者等紹介

金文学[キンブンガク]
比較文化学者、文明批評家。1962年、中国の瀋陽で韓国系三世として生まれる。1985年、東北師範大学日本文学科卒業。6年間大学講師を務め、1991年来日。同志社大学大学院で修士課程を修了。京都大学大学院を経て、2001年広島大学大学院博士課程修了。現在広島文化学園大学、福山大学、安田女子大学で教鞭を執っている。その他、東京・北京・ソウルの大学、研究所の客員教授、研究員。専攻は比較文学、比較文化、および文化人類学。現在日本を中心に日・中・韓3ヵ国語による執筆、講演活動で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m

5
中国人の同僚との関係に疲れている人にオススメしましたら、大変喜ばれました。共感できる相手が本でも効果ありのようです。2014/09/22

キンセンカ

2
感情で相手を判断せずに、理解する努力をすることが大切です。2017/02/26

JunJun

1
隣国とは言え互いの文化は大きく違う。この違いを認識しなければ現在の領土問題は解決しない。2013/11/16

しぇるぱ

1
著者は旧満州東北地方の朝鮮族の出身で、日本留学後、日本に帰化している。この本の構成は、234ページの本で、100のコラムで構成されているが、見開き右半分にはタイトルが1行2行、左半分に14行、実質、117ページの本と等しい。石平、呉善花のように、故国を否定し日本に傾倒したのとは違って、日本批判が文章の端々に見え、帰化日本人でも芯は朝鮮族中国人だなぁと感じる。内容は、言い尽くされたことを連ねてある。第5章に注目、この章の内容は目新しいぞ。【歴史を「教養」として読む日本人、「教訓」として読む中国人】2013/02/09

Gon

1
内容は濃くないが、日本人と中国人の違いをうまく比較をしていてそれなりに面白かった。2013/01/15

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