目次
8・6以前の広島―大正中期~昭和20年(商都として;学都として;軍都として;銃後の支え;学徒動員)
8・6以後の広島―昭和20年8月6日~12月末(被爆の実相;救援・救護・捜索;復旧・復興への兆し;被爆調査)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コスヤ
8
図書館でたまたま目に入って借りた。広島へは今まで4回行ったことがあります。なので親しみがあります。本は8.6以前と8.6以降の二部構成の写真集。前半の賑やかな町並みや活気溢れる人々の写真、戦争の影響を色濃く受けた小学生の学芸会や学徒動員の写真もあった。後半は目を疑う。人間が作り出したのかこんな風になってしまうものを。子どもが母親がたくさんの人が建物が街が。写真で見ても現実とは受け入れたくない。深く考えないように頭が硬くなっていく。でも必死で助け合う人達、復興の様子の写真があり 絆、逞しさに圧倒された。2014/04/11
teresa
1
広島の戦前、戦中の状況が写真によってよりわかります。2020/06/28
両
0
母がいた当時の写真を見た。金正堂は戦前からあったのだなと感心。2012/09/04