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出版社内容情報
医師の父と夫をもつ女性が、ある日突然、統合失調症を発症する。患者、家族、看護師はおのおの苦しみながらも救いを探ってゆく――ベルギー精神医学界の権威であるド・グレーフが、専門家の眼と細やかな筆致で描いた、人間の尊厳と愛の形を問う感動の長編小説。本邦初訳。
【目次】
内容説明
病人に対する共感が、愛情がわきあがってきた。分厚い灰色の雲の後ろから現れて、突然あたりを照らす太陽の光のようだった。医師の父と夫をもつ女性が、ある日突然、統合失調症を発症する。患者、家族、看護師はおのおの苦しみながらも救いを探ってゆく―ベルギー精神医学界の権威であるド・グレーフが、専門家の眼と細やかな筆致で描いた、人間の尊厳と愛の形を問う感動の長編小説。本邦初訳。
目次
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
第十章
第十一章
第十二章
著者等紹介
ド・グレーフ,エティエンヌ[ドグレーフ,エティエンヌ] [De Greeff,´Etienne]
1898‐1961。ベルギーの精神科医、犯罪学者、作家。トゥルネー近郊の村に生まれる。ルーヴェン大学で医学を専攻したのち、精神科医として病院や刑務所で勤務し、その論文はE・ミンコフスキーやH・エイに影響を与えた。ルーヴェン大学法学部犯罪学科でも教鞭を取り、激情犯罪に特有の心理プロセスを発見した。スクリプトール・カトリッチ賞受賞作『モーリー裁判官』の作者としても知られる
梅澤礼[ウメザワアヤ]
1979年埼玉県生まれ。上智大学文学部フランス文学科出身。2003‐2004年、ベルギー政府給費留学生としてルーヴァン大学法学部犯罪学科に留学。2012年、パリ第一大学史学科博士課程修了。現在、明治学院大学文学部フランス文学科教授。著書に、『囚人と狂気―19世紀フランスの監獄、文学、社会』(法政大学出版局、2019年度渋沢・クローデル賞奨励賞および2020年度サントリー学芸賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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