出版社内容情報
長くフランス語教育に尽力し、ピエール・ブルデューを中心としたフランスの思想や文学への紹介者として活躍している加藤晴久の単行本未収録の文業を集成。
バリバール、アルチュセール、ピエール・ブルデューらについての論考や、『「ル・モンド」から世界を読む』刊行後の連載や初期ののフランス文学研究論文や翻訳について。
「加藤さんは、日本語の翻訳をぱらぱらと見ただけで原文などにあたらずに誤訳を発見する名人である。」(蓮實重?)
【目次】
第1章 La Traduction(文学・翻訳)
サント=ブゥヴの方法/実践翻訳講座●ヌーヴォー・ロマンの作家たち(ナタリー・サロート、アラン・ロブ=グリエ、ミシェル・ビュトール、クロード・シモン)
欠陥翻訳時評
ほか
第2章 La Vie(人生・思想)
大江(健三郎)くんのこと
前田(陽一)先生のダンディスム
フランス語でアフリカを探し続ける作家 アンリ・ロペス
ブルデュー社会学の「汎用性」 ほかブルデュー関連
第3章 La Pansee(随想)
クラルテとは(未発表)
アンリ・バルビュスと日本人
バリバール『プロレタリア独裁とは何か』訳者解説
アルチュセールと知識人党員の「造反」
ニヒリズムを超えて アンリ・ルフェーヴルへのインタビュー
文明の衝突? 「アルジェリア・テロ」事件とは何か
第4章 Le Monde (「ル・モンド」)
「機」(藤原書店PR誌)連載(単行本収録以降)原稿
コラム(蓮實重?、鹿島茂)
内容説明
フランス思想の比肩なき紹介者にして外国語教育の改革に尽力した、東京大学名誉教授その軌跡。
目次
LA VIE(大江くんのこと;書評 川田順造 三著作;前田先生のダンディズム ほか)
LA PANS´EE(クラルテとは;弁証法についての討論 サルトル・イポリット・ガローディ;アンリ・バルビュスと日本人 ほか)
LE MONDE 2016.9‐2022.10(「ル・モンド」から世界を読む)
LA TRADUCTION(サント=ブゥヴの方法;レオポルド・セダール・サンゴールと『ネグリチュード』;実践翻訳講座 ヌーヴォー・ロマンの作家たち ほか)
著者等紹介
加藤晴久[カトウハルヒサ]
東京大学および恵泉女学園大学名誉教授。東京大学文学部助手、明治学院大学講師を経て、1969年東京大学教養学部助教授(フランス語)、1990年同教授、1996年定年退官し恵泉女学園大学教授、2004年に退職。日本フランス語教育学会会長、国際フランス語教授連合副会長を歴任し、フランス共和国政府より芸術文化勲章(シュバリエ)と教育功労章(オフィシエ)をそれぞれ受章。1935年5月1日生まれ。1992‐1966年国際フランス語教授連合副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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