出版社内容情報
トリニダードの民衆音楽「カリプソ」と小説を融合させた“イギリス黒人文学の父”サミュエル・セルヴォン--クレオール英語の特異な文体で、ロンドン移民の苦境の現実と夢を「都会のブルース」として描き、イギリス社会をユーモラスに風刺する「黒い大西洋(ブラック・アトランティック)」の傑作小説。本邦初訳。
【目次】
内容説明
季節の移り変わり、身を切るような冷たい風、落ちていく葉っぱ、青い芝生に降り注ぐ陽光、地面に積もった雪、ロンドンにしかないもの。いったいそれがなんなのか、どこにあるのか、なぜそんなものがあるのか、だれもわかっちゃいない。トリニダードの民衆音楽「カリプソ」と小説を融合させた”イギリス黒人文学の父”サミュエル・セルヴォン―クレオール英語の特異な文体で、ロンドン移民の苦境の現実と夢を「都会のブルース」として描き、イギリス社会をユーモラスに風刺する「黒い大西洋」の傑作小説。本邦初訳。
著者等紹介
セルヴォン,サミュエル[セルヴォン,サミュエル] [Selvon,Samuel]
1923‐94。トリニダード島南部サン・フェルナンドに生まれる。1950年にイギリスに移住、インド大使館などで働くかたわら、『眩しい太陽』(1952)、『島は世界である』(1955)、『ロンリー・ロンドナーズ』(1956)などの小説を発表し、イギリス黒人文学の先駆的作家として評価を高める。その後も小説、児童文学、ラジオドラマ、映画の脚本などを多数執筆。1994年、トリニダード滞在中に心臓発作により死去
星野真志[ホシノマサシ]
1988年、群馬県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了後、マンチェスター大学人文学部で博士号取得。現在、慶應義塾大学法学部准教授。専門は二十世紀以降のイギリス文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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