出版社内容情報
手書きの文字と線画を組み合わせ、コマ割マンガの創始者となったジュネーヴの作家ロドルフ・テプフェール――諧謔精神あふれる半自伝的小説「伯父の書斎」、アルプスの風土をスイスことばで描いた冒険譚「アンテルヌ峠」など珠玉の全8篇をテプフェール自身の挿絵つきで収録。本邦初訳。
内容説明
手書きの文字と線画を組み合わせ、コマ割マンガの創始者となったジュネーヴの作家ロドルフ・テプフェール―諧謔精神あふれる半自伝的小説「伯父の書斎」、アルプスの風土をスイスことばで描いた冒険譚「アンテルヌ峠」など珠玉の全8篇をテプフェール自身の挿絵つきで収録。本邦初訳。
著者等紹介
テプフェール,ロドルフ[テプフェール,ロドルフ] [T¨opffer,Rodolphe]
1799‐1846。フランス領ジュネーヴ(のちスイス連邦に加盟)生まれのフランス語圏作家。生涯ジュネーヴで暮らし、自身の設立した寄宿学校の校長を務め、ジュネーヴ・アカデミーで修辞学を講じたほか、アルプスの風土をフランス語圏スイスの文体で描いた多くの短編小説によって、最初期のスイス文学作家となった。また、生徒を楽しませるべく文章と線画を組み合わせて手書きした絵物語は、現在はコマ割マンガの始祖とされる
加藤一輝[カトウカズキ]
1990年、東京都生まれ。翻訳家、水産大学校助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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