内容説明
活動写真の先駆者たち。明治29年(1896)、大阪。本邦初の映画が、難波で上映された。ヴァイタスコープ、シネマトグラフ…映写機初輪入秘話。
著者等紹介
東龍造[ヒガシリュウゾウ]
1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。日本ペンクラブ会員。関西大学社会学部非常勤講師。本名(武部好伸)で、エッセイストとして映画、ケルト文化、洋酒、大阪をテーマに執筆活動に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yuko
4
大阪で日本初の映画を上映した荒木和一の史実を元に作られたフィクション。多数の映画評論を手掛け、映画愛に溢れる著者だからこそ書けた作品だと思う。ただ、私には会話文がどうも不自然な大阪弁と京都弁に思えて、その違和感がずっと気になって仕方なかった。また、アメリカで動く写真に魅せられ、日本に是が非でも持ち込むと言う情熱の反面、あまりにも塲渡り的で無計画なやり方、家業を脇に置いて何がやりたいのかイマイチ伝わらず、少し底が浅い感じが否めず、和一と言う人の熱さが今一つ感じられなかった気する。2022/03/28
はしご
0
映画の歴史がキネトスコープ、シネマトグラフなど開発競争の歴史であるのと同様に、映画興行も競争の歴史ということを荒木和一という男を主人公として描いた物語。20代の若者が単身アメリカにエジソンをアポなし突撃など、ライバルとして登場する稲畑勝太郎も含め、ものすごいバイタリティ。脚色などあるとしても、そのエンタメ性がおもしろい。筆致がなんとなくドラマっぽい感じがするのでTBS日曜劇場とかでやったら見たいな。2026/02/27
大塚泰基
0
映画好きなので内容はすごい面白かったのですが… コテコテの大阪弁が苦手だと教えてもらえました。笑
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