小村雪岱挿絵集

個数:

小村雪岱挿絵集

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864881548
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

大正から昭和初期にかけて活躍した装幀家、日本画家の挿絵を、雑誌、新聞の挿絵を集成。350点以上の挿絵を媒体(雑誌)別に収録。数多くの物語に生命を吹き込んだ、その描線
大正から昭和初期にかけて活躍した装幀家、挿絵画家、舞台装置家の雑誌、新聞の挿絵を集成。
◎350点以上の挿絵を媒体(雑誌・新聞)別に収録。
◎初公開!〈雪岱調〉成熟期の挿絵原画「両国梶之助」(鈴木彦次郎 「都新聞」昭和13?14年)も!

小村雪岱[コムラセッタイ]
イラスト

真田幸治[サナダコウジ]
編集/解説

内容説明

物語に生命を吹き込んだ描線。その仕事を、新たに発掘した数多の作品をまじえて一望する。大正5年(1916)から歿する昭和15年(1940)までの雑誌掲載作品を中心に集成。邦枝完二、長谷川伸、吉川英治、子母澤寛ら大衆小説作家と組んだ江戸情趣あふれる「髷物」のほか、現代物や児童物も網羅し、「雪岱調」の根幹に迫る。「両国梶之助」(鈴木彦次郎)の原画など図版350点。

目次

1 挿絵画家としての船出(春の波 長田幹彦;春ふる雪 久保田万太郎 ほか)
2 模索の時代(「郊外」の挿絵と表紙絵;天才泉鏡花 ほか)
3 独自の画風への光明(悲恋の王妃 黒岩涙香;無蓋貨車の麻袋 岡本綺堂 ほか)
4 雪岱調の確立(命の恋 長谷川伸;霞む峠ざんげ猿 子母澤寛 ほか)
5 成熟する描線(旅の忠治 子母澤寛;恋妻 湊邦三 ほか)

著者等紹介

小村雪岱[コムラセッタイ]
本名安並泰助(旧姓小村)。明治20年(1887)、埼玉県川越市生まれ。明治41年(1908)、東京美術学校日本画科選科卒業。大正3年(1914)、泉鏡花『日本橋』で装幀家としてデビュー、以後、鏡花本のほとんどの装幀をまかされる。大正5年(1916)に挿絵を初めて依頼され、大正12年(1923)の里見〓(とん)「多情仏心」で新聞連載小説を手がけた。昭和8年(1933)の「おせん」を筆頭に、「江戸役者」(1932)や「お伝地獄」(1934‐1935)など、邦枝完二と組んだ一連の新聞連載小説で挿絵画家としての立場を不動のものとした。大衆雑誌の隆盛という時流にも乗って活躍の場を増やし、長谷川伸、吉川英治、子母澤寛らの作品の挿絵を多く手がけた。昭和15(1940)歿

真田幸治[サナダコウジ]
昭和47年(1972)、神奈川県横浜市生まれ。平成8年(1996)、日本大学芸術学部美術学科卒業。現在、装幀家。小村雪岱研究をライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。