出版社内容情報
詩歌、散文、写真。没後35年、いまなお響く、そのロマネスク。埋もれていた資料よりおもに60年前後の46篇を収録。
寺山修司[テラヤマシュウジ]
著・文・その他
堀江秀史[ホリエヒデフミ]
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内容説明
詩歌、散文、写真―没後35年、いまなお響く、そのロマネスク。発掘資料より43+3篇。
目次
1(ロミイの代辯―短詩型へのエチュード;チエホフ祭 ほか)
2(夏のノオト;マダムがシャワーを浴びる間に ほか)
3(洪水以前;零年 ほか)
4(旅役者―ショウの底辺(見世物の戦後史1)
活動写真―ショウの底辺(見世物の戦後史2) ほか)
5(短歌における新しい人間像;三つの問題について―吉本・岡井論争の孕むもの ほか)
著者等紹介
寺山修司[テラヤマシュウジ]
詩人ほか。1935年12月10日生まれ。1936年1月10日生まれという説もある。出生地は青森県弘前市。1954年、早稲田大学教育学部国語国文学科入学(のち中退)、「チエホフ祭」で『短歌研究』第二回五十首応募作品特選。1955年から58年まで入院。1957年、第一作品集『われに五月を』、58年、第一歌集『空には本』刊行。ラジオドラマの脚本に1964年の『山姥』、66年の『コメット・イケヤ』等があり、両作品はイタリア賞を、65年の『犬神の女』は第一回久保田万太郎賞を受賞
堀江秀史[ホリエヒデフミ]
1981年3月25日、島根県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化コース博士課程修了。博士(学術)。2016・2017年度サントリー文化財団鳥井フェロー。東京大学東アジアリベラルアーツイニシアティブ・ゼンショープログラム特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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保山ひャン