銀河叢書<br> 文藝的な自伝的な

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  • サイズ B6判/ページ数 363p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864880695
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0395

内容説明

足尾銅山の所長を祖父に、東京帝大の助教授を父に持った少年は、やがて文壇を代表する小説家となった。豊富な芸能・文学体験と、軍国主義への反撥を軸に、自身の幼年期を通して戦前日本の縮図を精緻に描く長篇自伝。著者が最晩年に心血を注ぎ、その死により途絶した未完の傑作。

目次

1 文藝的な自伝的な(文藝的な自伝的な;隅田の白魚;湘南の春から夏;水際の夕景色 ほか)
2 国語問題と民族の将来
3 遠い山々(松の翠り;老俥夫の汗;大正十五年ごろ;阿部知二と主知的傾向 ほか)

著者等紹介

舟橋聖一[フナハシセイイチ]
小説家、劇作家。1904年12月25日、東京市本所区横綱町生まれ。高千穂中学校、旧制水戸高校を経て東京帝大国文科に進む。在学中の25年、河原崎長十郎らと劇団「心座」結成、また阿部知二らと「朱門」創刊に参加。26年、戯曲「白い腕」で文壇に登場。28年、田辺茂一主宰の「文芸都市」に参加。同年、大学を卒業(卒論は「岩野泡鳴の小説及び小説論」)。32年から「都新聞」に連載した「白い蛇赤い蛇」で劇作家から小説家へ転身。38年、明治大学教授。戦後、『雪婦人絵図』「夏子もの」などの風俗小説で流行作家となる一方、日本文芸家協会理事長、芥川賞選考委員、国語審議委員、横綱審議委員などを務める。64年、『ある女の遠景』で毎日芸術賞、67年、『好きな女の胸飾り』で野間文芸賞。66年、日本芸術院会員、75年、文化功労者。76年1月13日、急逝心筋梗塞により死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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