出版社内容情報
児童文学の泰斗が軽妙洒脱につづる、京都発の、食べ物と旅と暮らしと本、そしてであった人たちについてのエッセイを精選
内容説明
児童文学の泰斗が軽妙洒脱につづる京都発“味な”エッセイ集。
目次
第1章 味と人と
第2章 時の旅人
第3章 京に暮して
第4章 ぼくのお気に入り
第5章 本のお蔭で
第6章 自作の周辺
著者等紹介
今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年大阪生まれ。同志社大学英文科卒業。名古屋で中学校の英語教師、東京で編集者を勤めたのち68年に京都へ移り、短大講師を勤めながら多彩な童話・絵本を発表。自らの体験をもとにした『ぼんぼん』や『優しさごっこ』は、特に高い評価を得る。50歳を期に執筆に専念。ファンタジーから髷ものまで幅広い創作を手がけるとともに、数かずの評論や雑誌「飛ぶ教室」の編集を通して子供の本の世界を広げることに力を尽し、2002年に京都府文化賞功労賞、08年にエクソンモービル児童文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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