内容説明
いろいろなものから「にゅーっ」といろいろなものがでてくるよ。長新太が生前に残した未発表のラフに荒井良二が絵を描いたナンセンス絵本。
著者等紹介
長新太[チョウシンタ]
1927年東京生まれ。絵本作家のほかに、漫画家、イラストレーター、挿絵、文筆など幅広い分野で活躍。2005年に没
荒井良二[アライリョウジ]
1956年山形県生まれ。絵本、絵画、音楽、芸術監督、舞台美術など幅広く活動し、国内外で高い評価を得ている。2005年、アジアで初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。「たいようオルガン」でJBBY賞、「あさになったのでまどをあけますよ」で産経児童出版文化賞大賞、「きょうはそらにまるいつき」で日本絵本賞大賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
122
タイトルに魅かれて読みました。故長 新太、初読です。 いろいろな物が、テンポ良く出て来る楽しい駄洒落絵本でした。 https://www.ehonjuku.com/book/b10108165.html2025/06/02
Midori Matsuoka
13
長新太さんの未発表作品が荒井良二さんの挿絵でよみがえった、と聞き読む。 長新太さんの味がそこかしこにあって、荒井良二さんの絵もどこか長新太さんっぽい?でもすごーく荒井良二さんっぽい? なんてごちゃごちゃ考えず、パンからパンダが出てきたり、カバからカバンが出てきたりするのを楽しもう。 随所にでてくるねこちゃんにもご注目。冷や汗たらたら、びっくり顔などのねこちゃん、かわいい。2025/06/18
遠い日
7
長新太さんのテキストを荒井良二さんの絵で。長新太さんの世界観はそのままに、新鮮な印象でちょっとどきどきしました。なんでもありで、自在な長新太ワールド。楽しいったらありゃしない。2025/06/06
mntmt
6
ナンセンスえほん。荒井良二さんの絵にはときめきがある。2025/05/26
mintjam_
5
生前の長さんのラフが荒井さんの絵で絵本化された。これは生成AIならぬ生成ARAIといえるのでは。当人が描かれているのでこれ以上のものはないはず! ブログでの感想→ http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-3222025/06/25