出版社内容情報
ヒラリー・ロビンソン[ヒラリー ロビンソン]
マンディ・スタンレイ[マンディ スタンレイ]
きむら ゆかり[キムラ ユカリ]
内容説明
わたしたちのクラスのハムスターにあかちゃんが4ひきうまれました。みんなであたらしいかぞくをさがすおはなしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
82
家族になるとはどういうこと?本書は血のつながりに依らない家族とそこで育つ子どものことを描いている。ハムスターの赤ちゃんがたくさん生まれて、クラスのみんなで新しい家族を探すことにした。アルフィーは3歳から養子として、養父母の元で暮らしている。養子や里親など学ぶためにアルフィーの養母にも来てもらい、里親について話している場面もあり、絵本を通して分かりやすく書いてあるのがよかった。クラスで話し合い、新しい里親を探すにはどうすればよいか話し合い、行動する。尾木直樹さんの解説もありおすすめの絵本。2023/11/02
たまきら
21
うわあ、かわいい!クラスにやってきたハムスター「ヘンリー」が赤ちゃんをうんだ!家族を探してあげよう…学校の子どもたちもかわいいし、里子の男の子もかわいい。そしてハムスターもかわいい!シリーズみたいだから他のも読んでみたいなあ。オタマさんは最初一人で読んで「このページ見て!」と持ってきて、次にオカンと読んで、最後にオトンにもせがんでいました。気にいったんだね。2017/09/08
Cinejazz
13
わたしたちの教室には、ヘンリ-というハムスタ-がいます。そのヘンリ-に赤ちゃんが4匹生まれました。デイビス先生は、アルフィ-に飼育係を頼んだところ「ぼく、新しい家族を探してみる!」・・・アルフィ-は、3歳から養子として養父母のもとで暮らす男の子・・・血のつながりに依らない家族と、そこで育つ子どもの育成を、ハムスタ-の赤ちゃんの幸せな家族探しのお話しを通して、家族の多様性を考える“みんなの教室”シリーズからの絵本です。 🐹👪👨2023/12/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
日本では養子や里子を受け入れる割合は、世界的にみると低いそうです。ハムスターの貰い先を子どもたちが考え行動するおはなしを通して、新しい家族を受け入れることは特別じゃないことを知ることができます。2023/08/27
チタカアオイ
1
【図書館】2017/03/11
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- 和書
- 挿花百規