出版社内容情報
【著者紹介】
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著者等紹介
八田尚子[ハッタナオコ]
鹿児島市生まれ。フリーランスのライター・編集者
野村まり子[ノムラマリコ]
高知県生まれ、絵本作家。アニメーションの作画から、主に科学物の児童書、雑誌などの挿絵の仕事にたずさわる。その間に地域で、共同購入や不登校、環境にかかわる人の輪に参加
大竹道茂[オオタケミチシゲ]
ブログ「江戸東京野菜通信」。1944年東京生まれ。JA東京中央会で江戸東京野菜の復活に取り組み、江戸東京農業の説明板(50カ所)の都内設置を企画。現在、「江戸東京・伝統野菜研究会」代表として尽力するかたわら、農水省選定「地産地消の仕事人」、「江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会」会長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
62
枝豆好きの私と娘のために。かなり詳細な枝豆の解説絵本だが、娘とは「駆け足読み」で読了。改めて、枝豆が乾燥すると大豆になる部分にいたく感動したらしく、近所の農園に植えてある豆を見るたびに「これを乾燥したら大豆になるんだよね」と何度も確認するようになった。いや、それ大豆やなくてインゲンや、ということもあるが・・・。じっくり読んでみると、日蓮和尚が枝豆をもらって感謝状を書いていたり、江戸庶民がスナック感覚で歩きながら食べたりという話や、根粒菌との共生によりやせた土地でも良く育つという話などが興味深かった。2016/07/31
☆よいこ
48
三つ子の兄弟wが野菜直売所に枝豆を買いに行く場面が導入。江戸時代から人気の枝豆、京都・大阪では「さやまめ」だって。えだまめは野菜、大豆は穀物。[未熟なうちに食べる豆]と[乾燥させて食べる豆]の種類をあげる。枝豆料理レシピは、「ずんだもち」「おにぎりサラダ」▽絵図解やさい応援団シリーズ。このシリーズすごくいいね。2018/11/15
遠い日
15
枝豆の花のなんと小さくかわいらしいこと。初めて見てびっくり。豆類の花は可憐で、チョウのようにヒラヒラしたイメージを持っていたので、新鮮な驚き。豆の歴史、栄養価、レシピなど、本当に「まるごと」。大豆にせずに、青いままを食すようになったのは、平安時代中期だとか。やっぱりおいしいものは人の気をそそるのですね。出回り始めた枝豆、食べたくなりました。2016/07/13
kokotwin
2
大豆の本ってよく見るけど、えだまめってタイトルは珍しいような。枝豆は、体にいいとはきくけど、今回、みてびっくり。2017/10/20