内容説明
正当な教育や医療が受けいれられないだけでなく、命の危険にさらされている世界の子どもたちの現状を、それを取り巻く状況とともに、イラストを使いながらわかりやすく解説。
目次
第１話 オルと石油によごれた川（ナイジェリア）―原油流出（オルの国 ナイジェリア；東京ドーム１０００個以上の原油が流れ出した；環境汚染は、生活の場をこわし、人びとのきずなもこわす ほか）
第２話 ジツと聖なる山（インド）―鉱山開発（ジツの国 インド；資源の問題は日本も探くかかわっている；危険な鉱山での仕事 ほか）
第３話 兵士にさらわれたジャン（コンゴ）―開発と児童労働（ジャンの国 コンゴ；子どもが学校にも行けず、働かされる；２０１６年までに最悪のかたちの児童労働を全部なくす ほか）
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵＠マチカドホケン室コネクトロン
3
扱っている内容は重いものだし、多くの人に知ってもらわないといけないことなんだけど、出版物としてはターゲットが絞り切れてない感が。レビューに絵本とあったけど、解説の部分はあまり低学年向けではないし、そこそこの装丁ゆえにそれなりの値段になってるし。せっかく大切なことが記されている書籍、もっと多くの人の手にとりやすいものだったらな。2013/04/12
